Dreamweaver の機能。
ビヘイビア[behavior]~ふるまい。行動。また、態度。
なんとも印象深い響きを持つ単語だ。
JavaScript を簡単に使用できるようにした機能のこと。
実際に使ってみると、HTML内にJavaScriptが埋め込まれる。
頻繁に使われている機能であろう。
ビヘイビアで「ブラウザウインドウを開く」を指定すると、
MM_openBrWindow という名前の関数が追加される。
関数の中身は単純で、window.open を呼び出しているだけ。
これ関係で、はまった。
JavaScript関数のうち、複数のHTMLから呼ばれるものは、
外部ファイルに出して、共通で呼び出したいものだ。
それが効率化であり、SEO対策上もよいとのこと。
・拡張子JSでファイル化して関数を書く
・HTML内のheadタグ内に以下の記述を追加
<script type="text/javascript" src="common.js"></script>
MM_openBrWindow を外部ファイルに出したら、途端に動かなくなった。
HTML内に関数を置いておけば、動く。
JSファイルとHTMLファイルは異なるフォルダにあるので、
URL指定を相対パスで、いろいろと変更してみたが動かない。
サイトルートでもダメだった。
唯一、http://から始める絶対参照だったら、うまくいった。
でも、絶対参照に置き換えるのは、いやなので却下。
結論。
MM_openBrWindow を外部ファイルに出すと、動かない。
関数の中身は単純なので、直接呼び出すようにすべし。
MM_openBrWindow を javascript:window.open に置き換える。
具体的には、
変更前: <a href="#" onclick="MM_openBrWindow( …
変更後: <a href="#" onclick="javascrpt:window.open( …
どうだろうか。
ところで、Dreamweaverってどう読むか。
昔は、ドリームウェーバーと言っていた。
あるとき妻に言われた。
「正しくは、ドリームウィーバーだよ。」
英語が堪能な妻の知人が、言っていたそうだ。
「Dreamweaverって、いい名前よね。」
「夢を紡ぐ人、だものね。」
それ以来、ドリームウィーバーと呼ぶようになった。
Adobeのサイトに正解が書いてあった。
一方、「ドレームウェーバと呼ぶ会」というのもある。(なかなか興味深い...)
「ィ」を「ェ」と間違えるなら、いっそのこと「リ」を「レ」と読もうということ。
また、weaveは「紡ぐ」ではなくて「織る」だと主張している。
本家本元のAdobeでさえも、間違いをしでかしているのは残念だと。
なるほど。
日本人には、英語をちゃんと読むことは難しいことだ。
だいたい長すぎる。
「ドリ」、これでも通じるだろう。