略した英語

初めて遭遇したのは、FYI。外資系企業の人で、話す日本語が微妙に英語っぽい発音の人との、メールのやりとりでした。顔は完全に日本人でしたが、長く海外生活をしてそうな感じでした。

FYI【for your information】参考までにという意味です。メールで何か質問をしたときの返信として、冒頭にFYIとだけ書いてあって、続けてどこかから引用したような情報がありました。まず思ったのは、メール送信ミスか?ということです。メールを書いている途中で誤って送信ボタンを押してしまった程度に考えました。でも何かあるはずとググったら、意味が分かりました。

「なんかかっこいいじゃん」と思ったわけです。その後社内のやりとりで数回この言葉を使ったことがあります。相手は意味がわかったんだかわからないんだか、確認はしませんでしたが、何もレスがなかったので、わかったんだと思い込んでいます。これ何?って聞くのは、一般的にわずらわしいことですからね。自分はこんな表現を知ってるんだよ、っていういやらしい印象を与える場合もあるので気をつけなければいけませんが。

他に気に入っている略語を列記します。

・ASAP【as soon as possible】できるだけ早く

・BTW【by the way】ところで

・TIA【Thanks in advance】お手数をかけます

・TBC【To Be Confirmed】未定

TBCは意味を調べるのに苦労しました。エステのTBCしか出てこなくて!意味を知ったのは、ついさっきです。この記事を書くにあたって調べてみました。

英会話略語辞典なんてのもあります。

http://www.nova.ne.jp/ryakugo/

mixi

SNSにおいて、mixiはかなり有名なところのようです。少しだけやってます。今のところ3回日記を書きました。このブログを始めた後に興味を持って始めてみました。

80万人以上の参加者と20万以上のコミュニティがあるそうです。

特徴的なのは、参加するために既参加者の紹介が必要なことです。私も知人に紹介してもらって参加しました。必ずしも実名で登録する必要はありませんが、紹介という制度があるため、たぐっていけば、どれがだれだかすぐバレるでしょう。検索という機能もあるので、名前で検索すると身近にいる人の日記が読めちゃったりします。それからコミュニティーは、けっこうおもしろそうです。CADで検索したら、けっこう込み入っていて面白そうな話題が飛び交っていました。Yahooや2chのように荒れることもないようです。実名か匿名かで、ぜんぜん違ってくるんです。そりゃそうですけどね。

個人的にはあまり力を入れてるわけではありませんが、その知人周辺ではけっこう盛り上がってるようです。時代についていくのも、疲れるものです。ちなみにmixiは会社からアクセスできません。プライベート寄りのサイトだという認識が強いからでしょう。出会い系とも言えますし。

FTP

社内の通達「インターネットアクセス障害復旧連絡」で、FTP-GWサービスが利用できませんでした、というのが出てました。社内からFTPが出来ないというのは、けっこう常識になっていることです。私も何となく解ってはいたのですが、「FTP-GWサービスって何だ?」と思ったのです。もしかすると、あまり人に知られていないやり方で、FTP出来るんではないかと考えました。PASVモードをONにしてみたり、FireWallを使うにしてみたり、FFFTPの設定をいろいろ変更して接続を試みてみましたが、当然接続できませんでした。思い切って、関係部署に聞いてみました。

●質問

社内から、FFFTPのようなFTPクライアントソフトで、任意のanonymousサイトからファイルをダウンロードする方法はありますか?例えば、FireWallホストを設定するとかして。業務上必須というわけではないのですが、便利と言えば便利なので。それから、FTP-GWサービスって何ですか?FTPに関連した特殊なサービスのような気がしただけなのですが。

●回答

社内からのインターネットFTPサイト利用は、セキュリティーの観点から原則禁止となっています。業務上FTPサイトの利用が必要な方については、利用者・利用目的・接続先を明確にして申請して頂いて承認を受ける必要があります。

※ftp-gateway は、社内のftp利用者が社外ftpサイトに直接接続せずに、社内ftpサイトを経由して間接的に利用する仕組みの呼称です。

とっても親切な回答を頂きました。秘密の(私的な)ホームページの更新をするためにFTPをするんじゃないの?という、勘ぐりもなく適切な回答が得られました。ものは聞いてみるものです。

【FTP】File Transfer Protocol

インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使われるプロトコル。現在のインターネットでHTTPやSMTP/POPと並んで頻繁に利用されるプロトコルである。FTPはIETFによってRFC 959で定義されている。(e-Wordsより転載)

ベジェ曲線

Illustratorでは、ベジェ曲線を思い通りに書けるようになると一人前と言われています。書店では、その関係のトレーニング本がたくさん並んでいます。私も一度、この手の本で勉強してみたのですが、途中で断念して今はもう完全に忘れ去っています。

ベジェ曲線とは、滑らかな形状を表現するために最適な曲線です。フランスの技術者であるBezier氏が考案しました。PostScriptフォントやOpenTypeフォントに採用されています。(TrueTypeフォントはスプライン曲線。)4つの制御点で構成され、両端点は通過しますが、真ん中の2点は通らないのが特徴です。

CADでも、ベジェ曲線が書けます。今CADの世界でもベジェ曲線がホットです。AutoCADはもちろんのこと、SXFでもベジェ曲線をデータとして保存することが可能です。その影響を受けてベジェ曲線を書けるようにしたんですけど。で、その書き方ですが、簡単です。単純に4つの点をポンポンと打っていくだけで書けます。Illustratorでベジェ曲線を書くのが難しいという話をしましたが、CADとは大違いです。簡単に書ければいいというものではなく、その難しさの中に本質があるのは、言うまでもありません。

CADとIllustratorのようなイラスト作成ツールでは、その使い道が違うので、そういうものなのかなーと今まで思ってました。Illustratorのようなベジェ曲線の書き方を取り入れたら、CADとしては画期的なものになるのでは?と最近考えてます。まずはIllustratorの勉強を再開しなければいけませんが。

RealDWG

本家本元Autodeskが介入してきました。

OpenDWGに対してRealDWGですから、何ともはや皮肉を込めたネーミングです。

http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/index?siteID=123112&id=770257

ちょっと補足を。

2次元CADデータ交換における実質的な標準が、拡張子DWGというファイルフォーマットです。これはAutoCADという世界で一番有名なCADソフトのネイティブフォーマットで、原則その仕様は公開されていません。仕様が公開されていないのに、非AutoCADベンダーがDWGファイルを読み書きできる理由がOpenDWGにあります。OpenDWGは、Autodeskをドロップアウトした人が中心となって組織され、リバースエンジニアリングを駆使して、DWGの読み書きを可能にするコンポーネントを開発している組織です。ここからCADベンダーはコンポーネントを有償で提供を受けて、各CAD製品はDWGの読み書きを実装しているのです。

ライセンス料は両者ほぼ同じです。ただ、「Autodeskは競合会社にはRealDWGをライセンスしない。」と言っているそうです。その分、OpenDWGが有利でしょう。急にAutodeskがこんな動きをしたのは、このまま黙って自社の技術であるDWGを逆解析され続けることを嫌ったのでは、と考えます。

OpenDWGは歴史が長く、私も含めて多くの開発者に支持されています。Autodeskのこの戦略がうまくいくとは思えません。でもRealDWGの品質には興味があるので、一度評価してみたい気持ちはあります。ネックは、年間$5000払う必要があること、うちの会社はは競合会社と判定されるおそれがあることです。

圧縮と解凍

凍ったお刺身を電子レンジでチン...それは生解凍です。

ファイルやフォルダを圧縮してメールなどで送る。受信者は解凍してから利用する。ある程度パソコンの知識がある人であれば、あたりまえの知識ですね。これが出来るかどうかで、初心者かそうでないかの判断がつく、ひとつの基準にもなります。

日本ではLZH形式が有名です。でもこれって日本だけの文化です。吉崎栄泰氏が開発したフリーソフトウェア「LHA」で使用されている形式で、圧縮率に優れていることで有名です。

世界的にはZIPが有名です。これぞまさしくデファクトスタンダードです。でも私はあまり使ったことがありません。まれに人から送られてきて解凍をすることはありますが、あえてZIP形式で圧縮はしないです。意味は違いますが、ZIPと言えば郵便番号。外国に入国するときのカードに記入欄があったりします。それから、ZIPドライブなんてのも一時流行りました。関係ないですけど。

Macの世界でよく使われるのがSIT形式です。初めてこれを受け取ったときに、こんなファイル知らねーと思って突き返そうと思ったぐらい、Windowsユーザーには馴染みがないです。Aladdin StuffIt Expander というフリーソフトで圧縮解凍ができます。もちろんWindows版もあります。

UNIX系ではTARです。詳細は知りません。まぁ知らなくてもよいでしょう。圧縮形式は、他にもたくさんあるようですが、まぁよいでしょう。何がよいんだかわかりませんが。

で、本題ですが。WindowsXPが標準でZIPの圧縮解凍に対応していたのを最近知りました。ファイルの圧縮解凍するためには、何らかのソフト(フリーやシェア)をインストールしなければならないというのがWindowsユーザーの常識だったのですが、状況が変わりつつあります。圧縮のやり方は、右クリックの送るで「圧縮(ZIP形式)フォルダ」です。解凍はダブルクリックするだけです。それから、LZH。解凍だけはできるようになります。ただし標準の状態では出来ないので、MSからダウンロードする必要があります。正規のWindowsライセンスを持っている人限定です。ライセンス認証するためには、25桁のライセンスコードを入力する必要があります。実際にやってみましたが、とてもかったるいです。その結果得られるのはLZHの解凍だけですから、労力に見合う行動ではないでしょう。圧縮が出来るわけではないですしね。

こうやって、Windows自体に圧縮解凍機能を持たせ始めたというのは画期的なことだと思います。初心者ユーザーが圧縮解凍を知らない、出来ない理由は、それをやるために別ソフトをインストールしなければならないという要因が大きいのではないでしょうか。ということで、ZIPの圧縮解凍は、WindowsXPでは標準で出来ます。これがきっかけで、日本でもZIPが広まり、LZHは廃れていくんではないかと、予想してます。グローバル化の波は、こんなところにも及んでいるんです。

クラッカー

知人が被害を受けました。以下、知人の経験談です。

便利なソフトを作って一儲けしたい!

シェアウェアとして公開して、誰でもダウンロードできるようにすることを考えました。まずは使ってもらわないと、その良さをわかってもらえないでしょう、ということです。でもそれだけでは、お金を払ってもらえないわけで、どういう仕組みがいいか考えました。日数制限をして、その期間が過ぎれば使えなくする。購入してくれた人にシリアル番号と登録コードを教えて、それを入力すると日数制限が解除される、というのが最適だ。ということで、一定の桁数を持ったシリアル番号から登録コードを導き出す暗号処理を無防備な状態でソフトに埋め込んだのです。これが敗因でした。

日々そこそこのダウンロード数があって、よしよしと思っていたある日、ダウンロード数が急激に増えたのです。桁が2つくらい変化するほど急激にです。これはおかしいと思って、アクセス解析したら、あるクラッカーサイトに行き当たったのです。

そのクラッカーサイトでは掲示板が運営されており、まずはクラックしてほしいソフトが書き込まれるのです。そして技術力の高い常連がその成果を報告するわけです。どうやってクラックするのか?リバースエンジニアリングを駆使して、パッケージソフトやシェアウェアの鍵を盗むのです。大抵のシェアウェアは、期間や回数に制限を設けて、試用することができるので、それを悪用するわけです。パスワードを解析したり、バイナリ自体を編集したり...。さらに、解析チュートリアルというのまであって、どうやったら解析できるのかの解説まであるんです。ふむふむと、興味深く読んでしまいました。バイナリエディタを使ったり、専用のデバッガーを使ったり、アセンブラを直接読んでみたり、とても高度な技術を要するものだと...関心している場合じゃないですね。

しばらくは、悔しくて夢に出てくるほどでした。どうしたら解析されないソフトが作れるんだ~、と苦悶の日々が続いたのでした。Cで作ってコンパイルすれば、中身はよっぽどのことがない限り見れないと思ってたのに。現実を思い知らされたわけです。理論的には、クラックできないプログラムはないそうです。リバースエンジニアリング、恐るべし!

クラッカー【cracker】

 悪意をもって他人のコンピュータのデータやプログラムを盗み見たり、改ざん・破壊などを行なう者のこと。多くはインターネットなどのネットワークを通じて外部から侵入し、悪さを働く。このような人々は「ハッカー」と呼ばれることが多いが、本来、ハッカーとはコンピュータ技術に精通した人々に対する尊称であり、悪い意味はなかった。このため、古くからインターネットに関わっている技術者などの間では、悪さを働く者のみを「クラッカー」と呼んで、ハッカーとは区別すべきであるとの主張もある。(e-Wordsより転載)

著作権

著者の死後50年保護されます。青空文庫というWebサイトで、期限の切れた著作物を閲覧することができます。

http://www.aozora.gr.jp/

私の好きな作家である夏目漱石(1867-1916)の場合、完全に期間が過ぎています。「こんな夢を見た」から始まる夢十夜は、特に好きな作品で、中でも第三夜が気に入ってます。子供を負ぶった男が、その子供と気味の悪い会話をしながらさまよっている話です。ラスト付近で、過去の衝撃的事実が発覚するあたりでは、寒気がします。夢の中の混沌とした世界を、巧みに表現しているのがすごいところだと思います。それから第十夜、「庄太郎が、豚の鼻頭を七日六晩叩いた」という一節は、何やらこっけいで、映像が頭に浮かんでしまうほどです。

著作権が切れるということは、コピーフリーということですので、この場に転載してみたいと思います。テキスト版なので若干読みにくいですが、青空文庫からはHTML版やエキスパンドブックファイルというのがありますので、興味のある人はのぞいてみて下さい。

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     第三夜

 こんな夢を見た。

 六つになる子供を負《おぶ》ってる。たしかに自分の子である。ただ不思議な事にはいつの間にか眼が潰《つぶ》れて、青坊主《あおぼうず》になっている。自分が御前の眼はいつ潰れたのかいと聞くと、なに昔からさと答えた。声は子供の声に相違ないが、言葉つきはまるで大人《おとな》である。しかも対等《たいとう》だ。

 左右は青田《あおた》である。路《みち》は細い。鷺《さぎ》の影が時々闇《やみ》に差す。

「田圃《たんぼ》へかかったね」と背中で云った。

「どうして解る」と顔を後《うし》ろへ振り向けるようにして聞いたら、

「だって鷺《さぎ》が鳴くじゃないか」と答えた。

 すると鷺がはたして二声ほど鳴いた。

 自分は我子ながら少し怖《こわ》くなった。こんなものを背負《しょ》っていては、この先どうなるか分らない。どこか打遣《うっち》ゃる所はなかろうかと向うを見ると闇の中に大きな森が見えた。あすこならばと考え出す途端《とたん》に、背中で、

「ふふん」と云う声がした。

「何を笑うんだ」

 子供は返事をしなかった。ただ

「御父《おとっ》さん、重いかい」と聞いた。

「重かあない」と答えると

「今に重くなるよ」と云った。

 自分は黙って森を目標《めじるし》にあるいて行った。田の中の路が不規則にうねってなかなか思うように出られない。しばらくすると二股《ふたまた》になった。自分は股《また》の根に立って、ちょっと休んだ。

「石が立ってるはずだがな」と小僧が云った。

 なるほど八寸角の石が腰ほどの高さに立っている。表には左り日《ひ》ケ窪《くぼ》、右|堀田原《ほったはら》とある。闇《やみ》だのに赤い字が明《あきら》かに見えた。赤い字は井守《いもり》の腹のような色であった。

「左が好いだろう」と小僧が命令した。左を見るとさっきの森が闇の影を、高い空から自分らの頭の上へ抛《な》げかけていた。自分はちょっと躊躇《ちゅうちょ》した。

「遠慮しないでもいい」と小僧がまた云った。自分は仕方なしに森の方へ歩き出した。腹の中では、よく盲目《めくら》のくせに何でも知ってるなと考えながら一筋道を森へ近づいてくると、背中で、「どうも盲目は不自由でいけないね」と云った。

「だから負《おぶ》ってやるからいいじゃないか」

「負ぶって貰《もら》ってすまないが、どうも人に馬鹿にされていけない。親にまで馬鹿にされるからいけない」

 何だか厭《いや》になった。早く森へ行って捨ててしまおうと思って急いだ。

「もう少し行くと解る。――ちょうどこんな晩だったな」と背中で独言《ひとりごと》のように云っている。

「何が」と際《きわ》どい声を出して聞いた。

「何がって、知ってるじゃないか」と子供は嘲《あざ》けるように答えた。すると何だか知ってるような気がし出した。けれども判然《はっきり》とは分らない。ただこんな晩であったように思える。そうしてもう少し行けば分るように思える。分っては大変だから、分らないうちに早く捨ててしまって、安心しなくってはならないように思える。自分はますます足を早めた。

 雨はさっきから降っている。路はだんだん暗くなる。ほとんど夢中である。ただ背中に小さい小僧がくっついていて、その小僧が自分の過去、現在、未来をことごとく照して、寸分の事実も洩《も》らさない鏡のように光っている。しかもそれが自分の子である。そうして盲目である。自分はたまらなくなった。

「ここだ、ここだ。ちょうどその杉の根の処だ」

 雨の中で小僧の声は判然聞えた。自分は覚えず留った。いつしか森の中へ這入《はい》っていた。一間《いっけん》ばかり先にある黒いものはたしかに小僧の云う通り杉の木と見えた。

「御父《おとっ》さん、その杉の根の処だったね」

「うん、そうだ」と思わず答えてしまった。

「文化五年|辰年《たつどし》だろう」

 なるほど文化五年辰年らしく思われた。

「御前がおれを殺したのは今からちょうど百年前だね」

 自分はこの言葉を聞くや否や、今から百年前文化五年の辰年のこんな闇の晩に、この杉の根で、一人の盲目を殺したと云う自覚が、忽然《こつぜん》として頭の中に起った。おれは人殺《ひとごろし》であったんだなと始めて気がついた途端《とたん》に、背中の子が急に石地蔵のように重くなった。

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新人研修

4月に入社し、すぐに新人研修が始まりました。

SEとしてある部署に配属されたのは、翌年の10月です。

1年半にも及ぶ長い新人研修を書いてみたいと思います。

導入研修で1ヶ月くらい、専門研修で3ヶ月くらい、

その後待っていたのは、営業研修でした。

目頭が熱くなるのを抑えられません。

初めは、研修の合間にちょこちょこと現場に顔を出す程度で

気楽なものでしたが、それは序章に過ぎませんでした。

都心の営業部、それが私の仮配属先です。

SEになるべく入社してみたら、営業を1年です。

厳しい時代でした。

SE志望の同期のうち、現場のMGRに籠絡されて、

現場に残るという選択をした人が2割くらいいました。

単純に辞めた人もいました。

わが社の営業を芯から実感した貴重な1年間でした。

飛び込み営業、営業報告会、年間賞...。

営業研修を満了したときの開放感、一生忘れません。

その年をはさんで、前後5年くらいでこの制度(営業研修)は廃止されました。

ある人は「この制度は失敗だった」と言い、

ある人は「また復活すべきだ」と言います。

今となっては、どうでもいい話か。

ケンセツ21

Autodesk、マイクロソフト、大塚商会の3社が協力して運営しているサイトです。建設業界のIT化、とくにCAD利用に関して推進し、協力しあおうというものです。

CAD業界を世界的に席巻しているAutodesk、OSやOfficeソフトを牛耳る誰もが知っているマイクロソフト、そしてIT関連販売会社の大塚商会です。CADに関わる者ものとして、見逃せないサイトです。

建設業界は、製造業に較べるとCADの3次元化が遅れています。それだけに大きいビジネスチャンスだと言えます。さらに、国が推進している建設CALSによって、電子入札や電子納品といった新しい文化が始まりつつあるので、興味深いところです。国が絡むと金になるので。

私の個人的興味があるのは、AutoCADです。AutoCAD周辺の技術力にはそこそこ自信があります。いつか大きな花を咲かせるべく、こつこつと勉強しています。そういう意味において、ケンセツ21には注目しています。

http://www.kensetsu21.com/

ケンセツ21は建設業界IT化、CALS/EC対応を推進するワンストップソリューションです。(サイトから引用)

パンくず

夢と現実の狭間から聞こえてきた言葉、それがパンくずでした。

某巨大ソフトウェア企業による講習会でした。メインテーマではなく、間接的な話題として出てきた単語のようです。とってもインパクトのある言葉で、頭から離れません。

その意味は、

Webサイトの中のそのページの位置を、階層構造の上位ページへのリンクのリストで簡潔に記述したもの。すべてのページの同じ場所にパンくずリストを掲載することにより、サイトの訪問者が現在位置を直感的に理解する役に立つ。(e-wordsより抜粋)

その語源は、

道に迷わないために通ってきた道にパンくずを落としておいて、そのパンくずを頼りに帰るという話から命名されています。つまり、ユーザーがサイトのどの階層を閲覧しているのかを表示しておくものがパンくずリストです。

頭に浮かぶのは、クルクルポーと鳴く生き物がパンくずを突付いている映像です。Webサイトのつくり方には、その時々において流行り廃りがあるようです。流行に敏感でいることが、開発者の宿命であり義務なんですね。カタカタ用語の多いこの業界において、めずらしく日本語的表現の言葉なので、記憶に残りました。でも、すぐに廃れていくんだな、と思うと物悲しい気分になります。

Mac

マクドナルドのことではありません。マック鈴木のことでもありません。MACアドレス、少し近い。マッキントッシュ(Macintosh)です。

妻は、家でMacを、会社でWindowsを使ってます。両方操れるというのは尊敬に値することです。両者の間にはとてつもなく高い壁があって、容易に乗り越えられないものだと思います。家にMacがある関係で、私としてもその姿形を身近なものとして感じるのですが、私は使えません。こんなのパソコンじゃないという潜在意識が働くのか、よくわからないし、使えるようになりたいと思わないんです。逆にMacファンに言わせれば、Windowsなんて…という感想が聞かれるでしょう。妻の場合は、Windowsから入り、次にMacを使うことになったようです。Macをさわったときの感想、そして戸惑い、聞いてみました。

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当時は、OS8。

OS9になっても、インターフェイスは変わらず、

OSXになってから、劇的に変わって、Windowsライクに。

●エクスプローラがない!

フォルダ構造が重要視されていないのかも。

HD全体がみわたせるものがなく、とても不安。

●マウスの右クリックができない!

デフォルトのマウスは、右クリックできない。

当時、コピペも右クリックでやっていたので、戸惑った。

●りんごのマークの「command」キーなるものの存在

大きいんです。コピーは、「command」+「c」。

何するにも、りんごのマークが重要です。

しかも、Windowsの「Ctrl」とは違う位置にあって使いにくい。

●拡張子がない!

拡張子がなくてもいいんです。びっくりです。

Windowsのように見えないだけでなく、本当になくていいんです。

●デフォルトの日本語入力ソフトが使いづらい!

その名は「ことえり」。

IMEや、ATOKを使い続ける感覚では、やっていけません。

上手に変換されたためしはないです。

でも、フォルダの色が変えられるのは、魅力的

そして、フォントがかわいいのも。

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貴重な意見ありがとうございました。

アップルが絶好調です。デジタル携帯音楽プレーヤーのiPod が大爆発。(テロではありません。) それにひきづられて、ダウンロードサイトのiTunesも大繁盛。さらに、新OSX タイガーが好評で、パソコンもよく売れてるようです。iPod 様様ですね。ちなみに妻は、iPod を持ってます。

レンタル鯖

サーバのことを鯖というのは2ch用語です。それはどうでもいいのですが、レンタルサーバ(ホスティングともいう)についてあれこれと。

以下知人の話です。あるきっかけで、ホームページを運営してくれないか、という話がありました。その組織をアピールするためのHPを作成および管理して、ということです。独自ドメインをとって、独自サーバを立てて・・・、とけっこうおもしろそうだと考え引き受けたのです。彼は、Webデザイナーとして、そこそこの知識と能力を持っており、自信もあったようです。

一番迷ったのは、独自サーバにするか、レンタルサーバにするかです。サーバになりそうな古いPCがあり、ブロードバンド(ADSL)でプロバイダ的にもなんとかなりそうだし。でも、24時間電源付けっぱなしは心配だな、電気代もけっこうかかるかな、とか。迷ったすえ、onamae.comレンタルサーバを選択して、50MBに対して年間36000円で払ってたんです。けっこう高いですね。

時代は変化します。最近乗り換えたようです。

http://www.sakura.ne.jp/

価格破壊です。300MBで年間1500円です。アクセス数は日に多くて300程度なので、これで十分だと判断しました。今のところ、問題なく運営できているようです。

そのサイトは、

http://www.teikyofc.com/

ある大学サッカー部に関する健全なサイトです。

興味があったらのぞいてあげて下さい。

円周率

3.1415926535…。私が記憶しているのはここまでです。スーパーコンピュータを使って数億桁まで計算、なんてニュースをよく聞きますね。コンピュータの性能向上とアルゴリズムの工夫に対する競争みたいなものです。

そもそも、円周率ってどうやって計算しているのでしょう。いや、もっと立ち返って円周率って何? 円において、円周の長さが直径の何倍か、というものです。だったら、実際に図形を描いて計測すればよいのです。たぶん、3.14くらいのところまでは判明するでしょう。

一番簡単な計測方法を調べてみました。円に内接および外接する多角形の周長を計算で求めるものです。内接する多角形の周長<円周<外接する多角形の周長という関係が成り立つので、あとは多角形の角数を増やしていけばいいのです。この方法で計算できる円周率の桁数は、画数を2の62乗角形にしたときで、たったの35桁だそうです。つまり、計算方法としては非常に無駄のあるやり方のようです。ネットで検索すると、もっと効率的な計算方法が存在しているのですが、私の頭では理解できないものなので、紹介はできません。(難解な公式と理屈の羅列なので)

CADと円周率とは密接な関係があります。ほかには、三角関数(sin,cos,tan)、3平方の定理、ベクトル演算、楕円、スプライン曲線、などなど。CADは、数学的なテーマが盛りだくさんです。学生時代に誰もが勉強したことのあるテーマですね。復習がしたくなったら、CADをやってみてください。

簡単インストーラ

インストーラと言えば、Install Shield です。最新バージョンは11.0で価格は44万1千円。高いんです。高機能版(Premier Edition)で、多国語(全33ヶ国語)対応という代物だからですけど。実際に買おうかなと思わせるものでも21万8千円です。(Professionalで任意の1ヶ国語対応)

http://www.networld.co.jp/is/price.htm

高機能なのは一般的によいこととされてますが、高機能だからこそのリスクもあります。敷居が高そうで、とっつきにくそうな印象があります。ちゃんとしたパッケージの場合は、Install Shield を使うのが妥当ですが、ちょっとしとものに使いたくてInstall Shieldを一から学ぼうとしたときには、一歩引きます。

あるカスタマイズ物件のインストーラとして「簡単インストーラ」を使ってみたことがあります。フリーソフトです。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/prog/se122299.html

名前が示す通り簡単でした。マニュアルは読み飛ばす程度に眺めて、あとは野生の感でそこそこのものができました。フリーソフトなので、その信頼性を疑う向きがあるかもしれませんが、ものによりますね。Vectorのランキングで上位にいて、メンテナンスの頻度が高く、専用のサポート掲示板が存在して、ということから判断して、当たりです。企業が営利目的で使用することも許されており、問題ありません。

いずれは、Install Shield を学ばねばと思いつつ、先延ばし状態です。いいんだか悪いんだか。

SolidWorks

世界で一番売れている3次元CADと言われています。定価で約100万円(正確には98万5千円)です。ソフトが低価格化する中、高価格を維持しています。SolidWorksは、ミッドレンジの3次元CADと呼ばれています。つまり、高くも安くもない中間層の価格帯を持った3次元CADのことです。2,3万のCADもあれば、数千万のCADもある中、とってもバランスのとれたCADとして知名度も高く、売れてるわけです。

2次元のCADは低価格化が進行していて、なかなか利益を出すことが難しくなってきています。ほんの10年ほど前までは100万円以上がざらにありました。いい商売でした。でも当時からあったJW_CADはタダです。一般的に100万円程度するCADをタダで使わせてくれるのですから、その影響力は絶大です。ユーザー側にとってはうれしい限りですが、CADベンダーにとっては悪夢のようなものです。JW_CADの存在のために、この業界の技術進歩が10年程度遅れたという見解があるほどです。

プログ感想

どんな情報をどういうタイミングで書くかに関して、迷いがありました。限られた世界での情報発信はこれまでもやっていたのですが、しょせん狭い世界です。もう少し広い領域で、自分の知識を発信し、さらに情報取得もしてみたいなという欲求を満たすためには最適でした。CADという一種とっつきにくいと思わせる世界を、いろいろな世界の人たちに知ってもらいたいというのもありました。

自分で決めたのは、毎日1本記事を書くというもので、けっこう過酷で無茶だったかなとも思います。今日で17回目の記事です。最初のうちは、過去に発信してきた情報を多少脚色してのせたりしてました。知っている情報を発信することによって、自分の中でその情報が整理され定着するという2次的効果も感じました。それに、ネタはけっこう見つかるものです。

CAD

Computer Aided Design の略です。直訳すると、コンピュータが設計を助ける。意訳すると、コンピュータ利用による設計。CADのDはDesignではなくてdraftingだという皮肉な意見もあります。CADが使えるのは、設計(Design)のような高尚な業務ではなく、図形を描く(drafting)ものでしかないのだと。まぁどっちでもいいのですが、CADとはそういうものです。

一方、CADという単語には別の意味合いがあることを偶然知りました。「下劣な男,女性を蔑視する男」。そもそもComputer Aided Designの省略としてCADという言葉が生まれたので、本来の意味はこっちのほうが正しいわけです。やや古い言い回しで、今は使われていないようですが、ある意味衝撃です。形容詞でcaddish というのがあり、これの短縮形だと予想されます。意味はほぼ同じです。また、caddie名詞があって、ご存知のようにゴルフにキャディーのことです。別の訳として、使い走りや雑用をする人というのもあって、その短縮形で cad です。

マイナス方向の意味合いで残念ですが、日本では一般論としてCADといえばコンピュータソフトの一種だということは間違いないでしょう。アメリカ人に質問してみたい気もしますが。

NetMeeting

リモートデスクトップ共有についてです。とりたてて新しい技術ではありませんが、非常に有効な機能なので紹介したいと思います。サーバールームや遠い席にあるマシンの操作を自席にいながら可能にするものです。WindowsXPからこの機能が独立して、広くアピールされ始めました。NetMeetingを使えば、主要Windowsでリモートデスクトップ機能を利用できるので大変便利です。ウイルスチェックやWindowsUpdateを実施が定期的に義務付けられていますので活用しています。

使い方は簡単です。まずは、サーバ(遠い席にあるマシン)とクライアント(自分のマシン)それぞれでNetMeetingが起動できるようにします。どこから起動していいかわからない場合は、”c:\Program Files\NetMeeting\conf.exe” を直接叩きます。ただし、NTの場合だけはMSのサイトからVer3のアップデートプログラム実行しておく必要があります。NetMeetingの初回起動時は、ユーザー登録ウイザードが出ますので適当に入力します。サーバ側でNetMeetingを起動して、ツール→リモートデスクトップ共有を実行して、ウィザードにしたがって次へ次へとしていきます。さらに、ツール→オプション→セキュリティで全般のところのチェックを2ついれておきます。そして、通話→終了してリモートデスクトップ共有を有効にするを実行してNetMeetingを終わらせます。この時点でタスクトレイには「~sharing」というアイコンが表示されて、待ちうけOKになります。次にクライアント側でNetMeetingを起動して、通話先アドレス(コンボボックス)にサーバのコンピュータ名またはIPアドレスを入力します。まれにコンピュータ名だと受け付けない場合があるので、その場合はIPアドレスを使います。ただし、IPアドレスはDHCPによって変更になる場合があるので要注意です。で、通話ボタン(電話機マークのボタン)を押します。繋がると、ユーザー名、パスワード、ドメインを入力する画面が出るので、そのサーバーにログインするときの情報を入力してOKです。すると、サーバーのデスクトップ画面が一つのウインドウとしてクライアント側に表示されます。あとは普通に操作できます。ちょっと反応が鈍いかなという感じですが、まぁ使えます。用が済んだら、通話の終了ボタン(受話器を置く絵のボタン)を押すと、接続が終了します。一度接続が確率したマシンは、コンボボックス内にそのコンピュータ名が残るので、次回以降はそこから指定することができます。さらに、サーバ側に複数のOSがインストールされている場合でも、OSの切り替えをリモートで行うことができます。リモートでサーバーに繋いで、システムのプロパティの詳細設定の起動と回復の設定から、既定のOSを変更しておいて(NTの場合は、c:\boot.iniを直接編集する)、Windowsの再起動を実行させます。すると、一時的に接続が切断されますが、しばらく待って(3分くらい)から再度接続すると、ログイン画面の状態で接続することができます。ただし、この場合(ログインをリモートで実行させると)応答速度極度に遅くなるので、一回切ってから再度繋ぐとよいです。あと、Caps Lockがたまに逆になって接続されることがありますが、逆だとわかればそれほど気になりません。

セキュリティ上の脆弱性が残る気もしますが、パスワードの管理さえしっかりしておけば問題ないと思います。もしかしたら、会社の外から繋げるかと思って自宅から接続を試みてみましたが、当然無理でした。しっかりとファイアウォールが働いています。一つ忘れていました。XPをサーバーにしたとき、Windowsファイアウォールが有効になっていると、接続できません。例外としてそれっぽいものにチェックを入れてみましたが、接続はできませんでした。無効にするとつながりました。ちょっと気になる動きです。

デュアル、その後

ディスプレイの話です。以前、デュアルディスプレイの誘惑について書きましたが、夢に出るほど欲しくなってきて、買ってしまいました。ビデオカードを。

RDX550-LE128CL(玄人志向)、俗に言うRADEON X550です。ヨドバシで\6930、けっこう安かったです。私のマシンは比較的最近買ったもので、PCI-EXPRESSのロープロファイル(幅がせまいボード)なので、選択肢は少なかったです。ちなみに、ロープロファイルでない普通のビデオカードにおいては、ほぼ全て出力としてデジタルとアナログの2系統がついているものが大半を占めていました。つまり、デュアルディスプレイに対応しているものが大半を占めているということです。出力が1系統しかないのは、よっぽど安いもの(2千円とか)か、ロープロファイル専用のものくらいでした。ロープロファイルの場合は、インターフェースの幅がせまいので、横に2つ並べられません。なので、専用の口が一つあってそこからY時型に分岐するか、2つのスロットを占有して縦に2つ並べるしかありません。買ったのは後者の方です。

さて、実際につなげてみました。前回触れたように物理的に接続して、ちょっと画面のプロパティをいじるくらいです。メインがIO-DATAの20インチで1600×1200、サブがMITSUBISHIの17インチで1280×1024です。AutoCADの画面を見ながら、別のCADで図面を編集するといったように2つのウインドウを並列的に操作するには最適です。一つのウインドウを横長にするのは、ちょっと気持ち悪いです。あー、快適、快適。ただ、ディスプレイの物理的大きさと解像度は揃えたほうがいいですね。もう一つ20インチが欲しくなってきました。