【貧困と脳】
最貧困女子を書いた鈴木大介氏の著者。極度に勉強ができない/仕事ができないというのは怠けているからではなくて、脳の能力によるものであると言っている。貧困者の困難を目の当たりにしてきた著者が、後天的に高次脳機能障害になったことで、貧困者の立たされている実態がわかったということ。脳疲労に陥ると、尋常じゃない疲れがやってきて、目に入った文章や聞こえる話を一切理解できなくなると。うむ、おいらが思い出すのは小学生時代の同級生。テストで0点やら10点やらしか取れないその男は、集中力というものがなく何か教えてもそれが身に付くことがなかった。近所に住んでいたというのもあり、登下校をいっしょにして、学校ではおいらが教育係として教科の指導をしていた。しかし、その成果はなるで出なかった。算数なんて壊滅的で、論理的な思考がまるでできずに落ちこぼれるばかりだった。同じ中学(区立)にすすんだが、中学では彼と距離ができてそれ以来どうしたかわからない。都立高校に行ける学力はなかったから、定時制に行きながら仕事をはじめただろうか。名前を覚えているのでFacebookやらで検索したがまるでヒットせず。中学時代の友人で今つながっているヤツは一人もいない。足立区の公団が多く不良も多かったエリアだから、貧困層が多かったというのは確か。公団住みで頭のよかったヤツでさえ、ネットではほとんどヒットせず。1名だけ特殊例があって千葉大の理系学部から博士課程に進み、半公的な機関で働くヤツを見つけただけ。話を戻して、頭が悪い男のこと。中学卒業後もその男のことをおいらの母親が、話題にしていたっけ。母親から見るとその男がおいらの舎弟のように見えていたようだ。いろいろと教えてやるがまるで吸収されることがなく、ヘラヘラとしていた。普通なら努力することでそこそこの成果が出るのに対して、努力することが尋常ではない脳疲労を呼び起こして継続できなかったのだろう。と今なら思える。先天的なものによる能力差は必ず存在する。おいらは生まれた地域ベースでは上位5%くらいになれる能力を持っていたから、呼吸をするがごとく勉強が出来た。高校受験で失敗して以降は次第に広い社会の中で凡庸層に埋もれていったが、それもおいららしくてよいこと。下には下がいるし、上には上がいるということがよくわかる。人との比較で人は幸せになれないというのもそう。生まれつきの運はどうしようもないので、その後に選択する自分らしさで幸せを勝ち取るべし。
【休職者その後】
前職時代に少しはからんだことがある同僚が3人休職していて、4月になったら復職するかと思ったら全員休職が継続となった。強いストレスを受けてメンタルを病んだと思われる。職場において日常的にストレスを受けてさらに長時間労働が続いてたりなんかすると、高確率でメンタル不調になるのが事実。がんばってやったことが報われない日々。不器用だからと自分を責めていると自己肯定感が下がり、負の連鎖になる。もう10年くらい前だけど、おいらもメンタルを病んだ時期があった。連日22時まで働き、それでも成果がでないものだから周囲から攻撃される日々。そんな状況では決断力がなくなっていく。何かを決めてみたところで、いい方向に進む自信がないから。だから上司の言うがままに立ち働くも状況はまったく改善しない。正論を盾にありえんほどの仕事量をふられて、仕事の制度は下がるばかり。そんなの断っちゃえばいいじゃんと今なら思えるが、その立ち位置にいるとがんばらねばと思ってしまう。入社以来積み上げてきた実績が崩れ去るのが怖かったのかもしれない。幼少から優等生として過ごしてきた自分を失わないためにがんばっちゃったのだ。このままではヤバイぞと大いなる危機感を持った時点でそのプロジェクトが終わってくれた。10日くらい休んで冷静になれたことで今がある。辞める覚悟で異動願いを出して、ほどよい部署に異動できた。その後たらいまわしの刑にあうも、ゆるぎない自分の能力を感じられてゆるゆると働けたのが大きい。競争なんてうんざりだと思い至った。20数年続けてきた確固たる技術を糧に退職して今に至る。誰もがおいらのような状況にいるわけでもないが、苦境から一度離れて考えなおすとよい。有給休暇があるうちはしっかり休職して、有給がなくなったって疾病給付金をもらえる期間が2年程度はあるのでその時間も使うとよい。将来が不安という思いは生まれるだろう。しかし、将来のためにと無理くりがんばっちゃうことの弊害(回復までの数年を棒に振るとか、元に戻らない)があること考慮すべし。社会で立ち働くってのはなかなか難しいと思う。競争で勝ち続けるなって、ひとにぎりのエリートだけの話。凡庸であることを認めて、その中で自分らしさを追求するのが幸せへの近道だと思うよ。
【MLB熱高まる】
オオタニ・ヨシノブ・ロウキのドジャース戦のみにとどまらず、岡本と村上も気になりだした(主に妻が)。今朝は夜中2時からのドジャース戦のために、2時50分に起きだした(妻は2時ちょうど)。起きた時点で5-3とリードしていた。すでにショウヘイのスリーランが出ていた。その後も主要打者によるホームラン連発でドジャースが大勝して気分がよかった。5時に外出して、朝食として吉牛で牛丼並とおしんこを平らげたら眠くなり、6時から9時までの3時間を睡眠に当てた。ここからが一日のスタートで、深夜のMLB観戦は昨日の出来事であり、牛丼や夜食だったと定義した。とは言え、9時に起きて腹が減っているわけでもないので、11時頃から朝昼兼用のメシを食うことにする。
仕事中のMLB観戦用にとiPad(6万円くらい)を購入。仕事中に後ろを振り返ればテレビのBS放送でチェックできるがそれでは観たことにならん。ちょいと目線を変えれば中継がみれるというのがよい。タブレットからBS放送はみれんので、あらたにSpoTVナウを契約。年間2万ちょい(月額2千円弱)という価格でMLB全試合がみれる。スポTVナウと言えば、Youtubeのダイジェスト放送閲覧で世話になっているので、今こそ金を落とす必要があった。ゴーンヌと絶叫する日本人アナウンサーがよき。解説も日本で知られた人が送り込まれるのもナイス。日本はBS放送でドジャース戦全試合放送なんてヌルいことを言っていないで、ネット配信を本格的にやってほしいものだ。地上波ならNHK ONEで見れるようだが、BSまではみれん。公共放送たるNHKに期待はしてないので、Abemaなんかの新興企業が新たなチャレンジをしてほしいもんだね。
ドジャースは現在5勝2敗と調子いい。昨日までは上位打線たる、ショウヘイ・タッカー・ベッツ・フリーマンの打率が2割程度と低調で長打も少ないという体たらくだったが、今日の戦いで目覚めてくれた模様。これまでずっと調子がいいパヘス(PAGES)は出来過ぎだったので、当面低調でもかまわんが、今日も3安打1ホームランとヤバい。MLB最低年棒の1億2千万円(78万ドル)でこの働きなんでコスパがよすぎる。今年メジャーで3年目なので、4年目は大幅に年棒をあげてやってくれ。最低でも10億円の価値がある男だ。キューバ生まれで野球をやるためにドミニカに亡命して苦労してMLBに入ってきた苦労人。2025年のドジャースは、日本で開幕してそれから8連勝だった。開幕ダッシュはいいことだが、後半にダレてきたのがいかん。今年は2勝1敗のペースでコンスタントに白星を重ねてほしい。朝10時くらいからはじまる試合を毎日のように観戦しながら仕事ができる幸せよ。こうなると仕事が二次的なもので、メインはドジャース戦観戦になってきている。勝敗に一喜一憂する日々で、想定を超える活躍をするショウヘイとヨシノブを見たい。幸福感が得られて、同じ日本人として自信が湧いてくる。すげー選手たちだな。