今日も1日が終わろうとしているので、昨日に引き続き「今日の出来事」というタイトルでブログを書きはじめる。振り返ってみると目新しいことは特にない。大抵はそんな日々の積み重ねで歳を取っていくのだろう。こんな時に、小学校6年生当時のことが思い出される。中学受験のために塾に入って、けっこう高額な塾代を親に払ってもらっていた。その前に通っていたそろばん塾が月謝3千円だっとに対して、確か2万円近くだったと思う。裕福な家庭だったが、その金額のちがいが心に残り、日々の塾での学習で何かをつかみ取らなければいけないと悲壮感を感じた。その記憶が56にもなろうという年齢になっても、たまに思い出される。塾からの帰り道に、今日は何を得ただろうかと振り返ってみて、「特に何にもだな」と思って絶望感を感じた。2時間程度の塾の授業で目に見える成果など出るはずもないことは今ならよくわかる。入塾試験で5つあるクラスの中間に入り、定期的な塾内テストですぐに最上位にあがり最後まで上位クラスにいた。しかし、最後の最後のテストで下のクラスに陥落してしまった。とは言え、最後のテストだったから下のクラスで授業を受けることなく退塾して、そのクラス陥落は実質的になかったことになった。肝心の中学受験は2つ受けて全敗。当時のおいらはどこに行きたいとかいう考えがまるでなく、塾の先生に言われるがままに受検する学校を決めていた。塾にとっちゃ実績を出したいから、少し背伸びをさせたのだろう。私立中学を受験したのに落ちて公立に行くことになったのは大いなる挫折だった。高校も滑り止めでひっかかっただけだった。大学は上中下の3ランクを受けて、下が合格することは想定内だったのに対して、上は心置きなく不合格となり、中も厳しいかと思っていたら何とか合格した。新宿の旧校舎に合格発表を見に単車で行って、やったー合格だぁと心のうちで喜んだことも忘れられない。入社試験はどうかというと、1社目であっさり採用。大学4年生向けに届いたダイレクトメールを見て、都内でシステムエンジニアをやれる企業を受けた。社員と社員の家族のための会社というのが売り文句で、すっかりそれに信じてしまった。大学の推薦を取ったから面接2回で内定が出た。今の時代では考えられない安直さ。入社してわかったのは、売り文句が現実ではないということ。営業会社だから大量採用で競争がはげしかった。営業を丸1年もやらされたのもひどい会社だと思った。研修半年+営業研修1年の合計1年半が経過したら、同期の1/3くらいが辞めていた。成果が出る人間は一部であり、成果を出し続けられる人間はほんの一握り。弱い人間は去るしかなかった。営業として小伝馬町に通っていた当時、日比谷線で地下鉄サリン事件があり、危うく死ぬところだった。7人配属されて、そのうちSE希望は3人くらいいたかな。男3人、女4人。何とか1年をやり過ごして、SEとしての配属のためにおいらが抜けた時点で4人は辞めていた。その後2年くらいでおいら以外は跡形もなく辞めていた。おいらがラッキーだったのはシステム子会社に配属されたこと。25人くらいのSE採用のうち2名だけがその恩恵を受けられた。子会社に配属されたもう1人の同期は10年くらい会社にいたが、子会社のメインロードに配属されたことが裏目に出て辞めた模様。おいらはCADというすでにピークを過ぎた組織に配属されて、徐々に同僚がいなくなっていくという仕打ちを受けるも、最後の1人まで生き残り、最後はCADそのものを持ち出して退職するというレアな生き様ができた。別に何かが優れていたということはなく、地道にちょっと生意気に平穏に日々を過ごしただけだった。
1日単位で成果が目に見えるわけがない。日々の積み重ねの中で何を考えて何を実践したかが問われる。自分らしさも重要で、みんなと同じ道を選んでこなかったというのもよかったのだろう。だから、今日の出来事なんて些末なことで、これまでの累積でどうなったかを考えるのがよいだろうと、ざっと幼少からの体験を振り返ってみた次第。今日がダイエット4日目で、夕食にしこたま野菜と海藻を食ったら腹がグルグルしはじめて、トイレに4回通ってスッキリしたなぁ。。なんてところが今日のクライマックス。やっぱり、日々の出来事なんてどうでもいいことだ。