【バースデー】
56歳なり。特に区切りということのもなく、淡々と年齢を重ねている。思い出すのは30歳くらいの頃で、この先あと30年もこうやって働き続けなければならんのかとうんざりした想いだった。当時の自分に教えてやりたい。困難なこともあれば楽しいこともあるぞと。サラリーマンとして会社の枠内できっちりと仕事をする時期を経て、独立してゆるゆると仕事する時期に至り、社会に出てからの33年ちょっとに悔いなし。無駄なことは一つもなく、いろんなことを経験していい感じに時を過ごせたと思う。たまに昔のこと(恥かいたこと、悔しいと思ったことが多い)が頭をよぎり暗たんとした気持ちになるが、いやそれもいい経験だったよなと思うようにしている。過去のことは絶対に変えられないんだし、そんなことがあったから今の自分に到達できたんだと考えられるようになった。たわいないことを1つ記してみよう。週末に近所の川っぺりで5キロを走るという習慣があった。40歳くらいだったろうか。タイムトライアル的に時間をツメて一生懸命走っていたら、前方から小学校高学年の女子の群れ(8人くらい)が横一列で道幅いっぱいに広がってこっちに向かってきた。おいらは左端に寄って、同じペースで走り続けた。お互いの目線はぶつかる関係なんだから、おいらの前に立ちはだかる女子はよけるだろうとふんでいた。スピードをあげた。その勢いに気付くかと思いきや隣の女子と夢中で会話しており、こっちに目線がなかった。まったくよける気がないことがわかっったのでおいらは急停止した。そしたら、その女子はびっくりしていた。おいらに驚かせるつもりなんてなくて、気配に気づかせてよけさせるつもりだった。脇をすり抜けて、元のスペードで走り抜けて10メートルほど進んだら、背後からその群れの不満の声が聞こえてきた。なによー、なんなのよーとヒステリックな声が重なっていた。自分達の蛮行(道いっぱいにひろがって前方からくる人の進行を妨害する)にまるで気付かずに、我がもの顔で不満を述べている女子の姿が頭に浮かんだ。振り返るのもアホらしいので、そのままタイムトライアルを続けていいタイムが出た。結果的に女の子をおどろかせてしまったというのはあるが、その前の状況を考えれば非はむこうにある。でもすっきりしないよなぁってことで、それから25年以上、ふとしたときに思い出してやるせない気持ちになる。過去のことが頭をよぎるって誰でもあるんだろう。ちょっとした縁で接点があった人の記憶。今後の人生で決して再会することはないのに、そんなつまらん思いがよぎるのは無駄だよな。最近は目の前のことで苦労していなくて心に余裕があるからなのかね。
【OCRほぼ完成】
Snipping ToolのOCRがすばらしいので、外部からそれを使えんものかと考えた思いを遂げた。詳細は別記事で書くつもりなので、ここでは概要だけ書く。まず、なくてはならなかったのが以下のオープンソース。
ksasao/SnippingToolOcrSharp
この情報ソースとなったC++のコードをC#に移植した結果。CADに実装するならC++のコードを組み込めばいいだけだったが、それではおもしろくないと、C#のオープンソースをビルドした結果のdll(SnippingToolOcr.dll)を使うことにした。Apatch2.0のライセンスなので、商用利用可能で自由度が高いもの。SnippingToolOcr.dllを動作させるためにはWindows側にあるdllが3つ(oneocr.dllなど)必要なので、それはユーザー操作で手コピーしてもらう必要あり。SnippingToolOcr.dllをどうやって使うかを考えた結果、PowerShellのスクリプト内に、C#のコードを書いてdllのクラスを呼び出すことにした。C#のコードはコンパイルありきだと思っていたが、PowerShellのps1の中に書けばそのまま動くことがわかったのは大きい。ps1の中ではC#のコードも書くが、PowerShellのコードも書いてメンテしやすいようにした。そのつなぎ部分で情報の受け渡しをするのに苦労した。得られたテキスト情報(文字列、文字列の矩形の座標)を元に、CADで文字を書く処理を行って目的を果たした。文字列だけでなく位置情報も得られるというのがよき。PowerShellで座標計算するための関数なんて、Geminiがいくらでも教えてくれるので助かった。コーディングはVS Codeを使ったのでタイプミスによるエラーを最小限におさえられた。アプリの強化って、自前で何でもやる時代は終わっていて、外部の技術をどんどん使うべしと感じた。今回はWindowsの機能とオープンソースがそれ。時代は移り変わっていくので、しっかり付いていかなければならんなと感じたのだった。
【大学の校友会参加】
校友会って何かと言えば、同窓会組織のこと。卒業生が、学校の維持発展のためにボランティアで活動すること。高校の活動で3年ほどそんな活動をしてきて、次は大学だとばかりに活動をはじめてみた。同好会としての健康麻雀部に足を運んだのが2カ月ほど前で、そこで人間関係ができたので、次は校友会の支部の役員会となり、3日ほど前に大学に足を運んだ。平日の18時半から開催で終わったのは20時を過ぎていた。仕事を持っていることが多いらしく、そんな開催日程になるのだろう。9月にその支部主催の大掛かりな会があることがわかったが、その時期おいらはバリ島にいて参加できず。よって、今年度はゆるく関係性を続けておいて来年から本格関与となる。今回の役員会にはじめて参加したのは、おいら以外にもう1人いた。支部の上の本部に属していた理事で、年齢は45歳くらいと出席者の中では最年少。我が大学らしくメーカー系子会社に勤務していて、他に技術士の会や校友会での活動もしているんだとさ。ジイサンばっかりだと思ったらそんな若手もいるんだねと感心した。この若者はおいらにとっちゃキーマンになりそう。56歳のおいらとは10歳違いで、校友会での実績があるわけだからいろいろと教えてもらおうじゃないか。おたくっぽい感じがするところもよい。30年前にはそんな生き様が卑下されていたが時代は変わって多様性が認められて、オタク=リスペクトの対象となっている。他の参加メンバーは65歳以上って感じだった。今回は45歳と56歳が2名参加したことで大きく若返りしたことになる。65歳くらいのジイサンとも仲良くしようと思っていて、いっしょに酒を飲んでテクニカルな話ができることだろう。人脈を広げるってこと。年末には忘年会があるってことなので、そこにしっかり参加して交流していこうじゃないか。辞めた会社の人間関係は大きく減らして、新しい人間関係を構築していく。20代前半のこと、おいらはこんなことを言っていた。もう人間関係を広げるなんてことはしたくない。社会に出ていろんなわずらわしいことを経験して病んでいたのだろう。受け身での人間関係なんてつまらんので、今後は攻めの姿勢で人間関係を構築していこうじゃないか。