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PC回収リサイクル

実家に預けていたiMacが数年ぶりに戻ってきた。

ブラウン管一体型のAppleのパソコン。

妻の会社で不要になったiMacを、もったいないからと

自宅に引き上げてきたが、使うパソコンがなかった訳ではないので、

せまい我が家に放置されていたもの。

実家の両親に、今の時代パソコンくらい使えないと不便だよ、と言って、

放置されていたiMacを実家に持っていったのが3年ほど前。

最初のうちは、たまに電源を入れてWordなんぞで文書を作っていたようだが、

ここ最近は「居間のインテリア」としてしか機能していなかったらしい。

オレンジ色のスタイリッシュなデザインは、インテリアとしては

最高の形を出していただろう。

年老いた両親には、WindowsよりはMacのほうが扱いやすいだろうと

考えたのだが、よく考えたら一般的なWindowsのほうがよかっただろうと、

今は後悔している。

それに中古のへぼいパソコンでなくて、新品のそこそこ機能性が高いものを

プレゼントするべきたっだが、後の祭りだ。

「もういらない」と言われ、我が家に引き取ってきて数ヶ月が経つ。

引き取ってきたからと言って、自宅で使えるようなパソコンではない。

場所ばっかりとって、邪魔なものだった。

中のデータくらいは消しておこうと思って、電源を入れてあれこれやっていたら、

パチパチという変な音がしだした。

あらかたデータを消した後だったので、すぐに電源を落としてコンセントを抜いた。

寿命か...。

近所の量販店に電話してみた。

パソコンを回収してくれないかと。

PCリサイクル法があるので、うちでは回収できないと言われた。

いわく、パソコンの製造元に回収する義務があるので、

製造元に問い合わせてみてください。

けっこうわずらわしい手順を経て、今さっきようやく回収が完了した。

だれかの役に立つかもしれないので、その手順を記しておく。

1.
AppleのWebサイト
を訪れる

2.申し込み用のFAX用紙のPDFをダウンロードする

3.申し込み用紙に必要事項を記入して、FAXする

4.数日後、SMBCファイナンスから郵便で支払い用の書類(PAYWEB)が送られてくる

5.コンビニで料金4200円を支払う

6.数日後、Appleからゆうパックの伝票が送られてくる

7.パソコンの梱包を行う

 (ポリ袋を2重にして、本体/キーボード/マウス/電源を放り込んだ)

8.梱包したものに伝票を添えて、郵便局に持ち込む

以上で完了。

不要なものが消えてくれるのは、爽快なものだ。

一連の手順を踏んで、最後まで手続きを完了させたという達成感もある。

少々腰が痛いが、それくらいは我慢しよう。

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