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麻雀について思うこと

井出洋介、桜井章一、かたやままさゆき。。なんて感じで昭和の麻雀有名人のことをツラツラとネットで調べていた。
昭和っていうとなんだか遠い昔のことのように聞こえるが、昭和45年生まれのおいらにとっては18歳まで生きた時代であり、幼少から青年期までの青臭い思い出が多い。
中三で誰もルールを知らないのに麻雀牌がそこにあるからと4人でルールを覚えたというのが麻雀との出会い。
高校では、同級生のと誰かの自宅に集まってというスタイルだから滅多に麻雀を打つことはできなかったか。。
そういう意味では大学時代を過ごした平成4年前がよく打っていた時代で、雀荘に行って打つというスタイルを覚えたのはこの頃だ。
社会人になって会社の先輩と打つ機会もあった。相性が悪い1つ上の先輩に四暗刻単騎を振り込んだ苦い思い出がある。
年に一度、大学の仲間を集めて打つという形は15年くらい前にはじめて、今はコロナで中断しているところ。
会社の同僚で仕事終わりに月イチ程度で打つようになったのが7年ほど前で、今はzoom+天鳳でオンライン打ちを2週に一度やっている。

おいらは麻雀がさほど強くない。弱くもなく、長く打っているとちょい浮くくらいの勝ちっぷり。
麻雀は運に支配される比率が高いが、運だけでもなくテクニックによって勝敗が分かれることは知っている。
井出洋介氏の東大式麻雀本を久しぶりに引っ張り出して読んでみて、もっと強くなりてーって思い始めたところ。
雀鬼会という伝説の組織を束ねる桜井章一氏を我々の世代の麻雀好きで知らないものはいない。
麻雀漫画としては異例のギャグちっくな作品で世に知らしめたのが片山正幸氏で、スーパーヅカンは超有名。

井出洋介氏が健康麻将(まーじゃんと読む)なる組織を立ち上げて、世に麻雀を広めようとする活動は少し賛同できる。
少しというのはなぜかと言うと、「かけない」というところ。かけない麻雀はこれまでやったことがなくて、きっと勝ちたいという気持ちがあまり湧いてこないだろうなと思う。
高額の金をかけるのは悪だとして、点5レベルの小銭をかけるのが麻雀の基本だと思っている。
80歳近い母親が最近麻雀を覚えた。地域の年寄が集まるところで教えてくれる人がいて、卓を囲んでいるとのこと。もちろん金はかけない。
手を使って頭を使って、人と交流する。ボケ防止には最適だろう。
おいらが若い頃、自宅に友人を呼んで徹夜で麻雀をやっていた頃があって、きっとうるさかっただろうなと今では思うが、そうやって息子がやっていた麻雀を母親がおもしろいと思ってやっているのがおもしろい。
おいらはもうすぐ51歳で年寄ってほどでもない。あと10数年も経てば現役をリタイアして、老人の仲間入りとなる。
その時に、健康麻雀を推進する先生になれるくらいにウデを上げておいてもいいかなと。

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