AutoCAD 25周年とのこと。
四半世紀もの歴史があるというのは、偉大なことだ。
ちょうど2009も手に入ったことだし、
AutoCADのバージョンとリリース日付について調べてみた。
特についでがあったわけではなく、純粋にこのためだけに
調べたあたり、AutoCADへの思い入れが強いということだ。
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※年月日まで記入されているのは、CDやDVD内の最新ファイル日付。
※年または年月まで記入されているのは、はてなダイアリーからの引用。
※日本で発売されたバージョンのみ記載。
はてなダイアリーによると、AutoCADがはじめてリリースしたのが、
1982年12月で、Release1というバージョンとのことだ。
当然、Windowsなど存在しない時代だ。
(WindowsのVer1は、1985年。一般的に広まったWindows3.1は、1992年。)
MS-DOSのVer1が出たのが1981年とのことなので、
ギリギリMS-DOSで動いていたのだと予想する。
それから、25年が経過した。
パソコンの劇的な進化があり、AutoCADもまた同じように進化している。
Windowsの寡占が進むのと同様、AutoCADも他のCADを飲み込み
肥大化しているように思う。
今現在は、国産CADがけっこう生き残っているが、
近い将来、AutoCADに飲み込まれていくだろう。
世界の中で、多くの国産CADが残っている国は日本しかないらしい。
欧米や日本以外のアジア各国では、AutoCADなどの代表的なCADによる
寡占が進み、小さなCADメーカは淘汰が進んでいるらしい。
寄らば大樹の陰。
今後もCADで食っていくなら、AutoCADに寄り添っていかなければ
ならないな、と思う今日この頃である。