サイトアイコン CAD日記

Autodeskセミナー

トリトンスクエアーでのセミナー受講は、大きな意義をおいらに与えた。
AutoCAD OEMとRealDWGがテーマ。
以下三大趣旨。
1.Autodesk Japanは、本社であるシンガポールの意向が全て
 →なんだか違和感を感じる、歴史と金と正論と契約の話ばかり
  TrustedDWGって何?
2.addCadは314個の独自コマンドを追加した
 →いったい何本売れていて、収益が出る見込みはあるのか?
  質問したかったけれど、質問タイムにU2さんはいなかった...
3.NTTコムウェアはニッチな市場で健闘している
 →デジタルペンの仕組みとDWGへの入出力がよくわからない
  相当ニッチな市場だと思う
主催者であるAutodeskの独壇場であり、
実例発表者のアド設計とNTTコムウェアはわき役だった。
本当に聞きたかったのは、そのわき役の本音だったのに、
質問を受ける担当者はAutodeskの人間だけで、
わき役の人々は与えられたたった30分の時間を消費したら、
あとは無用といった雰囲気が漂っていた。
CADと言えば、AutoCAD。
日本流のCADビジネスが破綻しそうな現状のなかで、
結局生き残る外来のAutodeskビジネス。
寄らば大樹であり、愚直な正論が勝つ市場。
ある意味正しく、ある意味アホらしい。
とまれ、RealDWGなのか。
OpenDesignAllianceというアウトローに魅力を感じ、
AutoCADという正論にも魅力を感じ、
どっちつかずのおいらにやや絶望。
酔っ払った思考回路で、やや混乱。

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