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職場の人間関係

ながいこと、せまい組織の中で少数の人と仕事をやってました。それで十分事は足りていたのです。

 ここ半年くらいですかね、変わってきたのは。変えようとし始めたのは。せまくて変化のない人間関係に閉塞感を感じてきて、自分を変えようと思い始めました。自分が評価されてないと気付き始めたのも、きっかけのひとつでした。長いこといっしょに仕事をしていると、相手および自分の限界が見えてしまったような気がして、妙な決め付けをしてしまいます。無駄なことはしないという、妙に冷めた感覚に支配されて、前に進めません。一定の範疇でしか、情報をもらったりあたえたりということが行われません。

 近頃、既存の人間関係の外の人間関係をつくろうと、自分を変えつつあります。その中で出会った3名の人たちのことを、つらつらと書いてみたいと思います。プライバシーの問題もあるので、具体的に表現するつもりはありません。

 Aさん。新しい方向性の仕事を始めようと、いろいろと模索していた中で出会いました。自分が起点となって、何かを始めたのはこれが最初と言ってもよいでしょう。成果物を評価してもらい、アドバイスをもらい、修正をして...これを繰り返して、完成度の高いものに到達して、製品出荷まで至りました。今まで積み重ねてきたCADの技術が、いい形でものになったと、とっても喜んでいます。今、その製品が日の目を見て、次のステップに進もうとしています。協力関係を維持して、さらにいいものをいっしょにつくっていきたいところです。今私が最も注力している仕事です。

 Bさん。あるコミュニティーに参加し始めたときに意気投合しました。日々の仕事とは関係ないですが、技術者としての考え方や取り組み方、という部分で共感しました。広い意味での知識の共有ということでは、とっても勉強になります。今のところ、直接の仕事のつながりはありませんが、組織的には比較的近い関係なので、今後の協力関係という意味で期待と展望があります。技術的な領域はかなり違っているのですが、その分刺激的だったりします。自分の可能性を広い分野で追求していきたいといううっすらとした欲求を満たせるような気がしています。うーん、自分で書いていて意味わからん文章です。

 Cさん。自分の組織に新しく加入してきた人です。若いけれども、協調性と積極性を感じます。いや、若いからですかね。閉塞感の出始めた組織の中で、何かが変わるきっかけになるかもしれません。自分の組織へのあきらめが出始めてしまっていたところに、一縷の望みが湧いてきたというところでしょうか。自分も負けてられないというライバル意識もあります。進歩をやめてしまった古い組織への起爆剤となることを期待しています。

 勝手に人のことをあれこれと書いてしまいました。3人の方たちには申し訳なかったかなと恐縮しています。いい形で協力関係を継続して、いい仕事をしていきたいです。がんばります。

 外は雨、めずらしく平日の昼間にうちにいます。直行で外出する用があって、昼過ぎに終わったので、そのまま帰ってきました。近頃よく働いていたので、自分へのご褒美ですかね。とりたててやることがないので、タラタラするつもりです。

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