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Windows 10の内部バージョン

Windows 10 Technical Preview 9926が出たので、
早速インストールしてみた。
スタートメニューが復活して、従来のスタート画面のミニマム版が
表示されるようになったなんて、UI的なところはあまり興味ない。
ここでは、内部バージョンについて明らかにしよう。
まずは、verコマンドで表示される結果。
Windows 10: 10.0.9923
Windows 8.1: 6.3.9600
Windows 8: 6.2.9200
Windows 7: 6.1.7601
Windows 10では、内部バージョンが6.4になるという話があり、
現に前回のTechnical Previewでは6.4だった。
ところが、今回は10.0になっている。
一方、プログラムからWindowsの内部バージョンを
確認したときはどうなるか?
Cの関数であるGetVersionEx()で取得してみた。
Windows 10: 6.2.9200
Windows 8.1: 6.2.9200
Windows 8: 6.2.9200
Windows 7: 6.1.7601
Windows 10は8.1と同様、バージョンが変わっていない。
8.1は本来6.3となるはずのところ、6.2のままとすることで
アプリの互換性を維持していた。
10も同様の扱いとしたわけだ。
Windowsの内部バージョンを取得する方法は、他にもある。
今後の調査で明らかになっていくことだろう。

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