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人間ドック

 つらく苦しい10日間の禁酒を経て、行ってきました、人間ドック。土曜日の午前中に下りの電車に乗って、相模大野という駅で降りたところにある、健康診断を専門にやっていそうな病院でした。

 結論から先に。肝臓と胆のうでひっかかりました。いづれも、要経過観察(1年後)だったので、まぁたいしたことないようです。衝撃の宣告をされて、即入院あるいは一生酒を飲めないという事態にならなかったのは幸いでした。ということで、その日の夜は、夫婦2人で久々の酒宴を開き、飲んだくれたのでした。バリウムを排出するための下剤が真夜中になってきて効いてきて、少々苦しんだというおまけがついたのは、予想外でしたけど。白いものが...

 人間ドックは、半日ということで話を聞いていたのですが、実質1時間半くらいしかかかりませんでした。それ以外の時間は待ち時間です。8時半から始まって、10時前には終わってました。午後1時からの内科診断と結果報告までは、延々と待たされます。その間に食事をとった以外は、ただひたすらひまでした。夫婦二人で行ったので、まぁ退屈はまぎれましたが、こんなに待たされるとは思いませんでした。一番リラックスできたのは、喫煙室でした。20人くらい入れそうな部屋に、ゆったりとしたソファーがあって、我々以外は2人程度しかいなくて、とってもよいところでした。人間ドックに来るような健康に気をつかう人の喫煙率はかなり低いようです。

 結果的に夫婦2人とも肝臓がひっかかりました。2人とも同じくらいの酒量で、同じような生活をしているので、必然的な結果でしょうか。休肝日を1日増やそうか、スポーツジムに行く日を1日増やそうか、と話し合いました。30代半ばになり、健康に対する考え方が変わってきています。いつまでも若くないんだということを痛切に感じ始めてます。

 少々余談ですが、人間ドックのことを人間ドッグと間違えて言ってしまうことがあります。何となく、ドッグのほうがもっともらしい言葉のように思えます。ドッグ(dog)は犬ですね。ドック(dock)は、船を検査修理する場所のことです。船を人間に例えているので、人間ドックとなるのです。ちょっと勉強してみました。

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