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Teighaのdwg2018サポート時期

AutoCAD2018がリリースしてしばらく経つ。5年ぶりのdwg変更で2018形式になったわけだが、まだうちのCADの問い合わせでdwgが読めねーじゃねーかという話は聞いていない。永久ライセンスがなくなったので、AutoCAD2018を入手したユーザーは少ないのだろう。とはいえ、時間の問題で導入するユーザーが増えてくるので、2018形式のdwgを読めるようにしておかなければならない。
Teighaの対応がいつかということになる。Teighaのサポートフォーラムで聞いてくれた人がいた。回答は、6月のリリース4.3.0で、2018形式dwgに対応したい。「したい」って書きっぷりが微妙。英文では「We hope…」と書いてあった。6月って言えばあと1~2か月なので、ちょっと無理じゃないか。9月くらいになると予想しておく。
ところで2018形式dwgって何が変わったのか。多くの異尺度対応オブジェクト、ビューポートがある図面を開く保存する操作が速くなるらしい。あと、3Dソリッド、サーフェスがASMというジオメトリモデラが使われるようになったって。前半はレイアウト(ペーパー空間)を使った時の話だし、後半は「なんちゃって3次元」のAutoCADの3次元機能の強化に関わることなので、多くのユーザーに関係ない。

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