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えきねっと

 年末は、妻の実家である東北地方のとある県に行きます。毎年恒例です。12月30日に出発して、1月3日に帰ってきます。新幹線が一番混むときのようで、両日ともに増発便が出るくらいです。

 新幹線の予約で欠かせないのが「えきねっと」です。みどりの窓口に並ぶのはめんどくさいですからね。ネットから空席状況を調べて列車を決めたて申し込んだら、あとは駅の指定席券売機で受け取るだけです。しかも、券売機で受け取ると割引が適用されてお徳です。なんて便利な世の中になったのでしょう。

 ただ、年末年始だけは大変なんです。今回も苦労しました。そんな話をつらつらとしてみたいと思います。12月30日が出発ですから、1ヶ月前の11月30日の午前10時から切符が発売されます。でも発売後に買おうと思っても、切符がとれないことがあるのです。一斉にみんなが買い始めるので、競走率が高いわけです。なので、1ヶ月前の一週間前、つまり11月24日から予約をするわけです。えきねっとで、事前申し込みというのをやると、予約が完了です。で、発売日である11月30日に抽選が行われて、当たれば切符が買えるというわけです。

 今回、見事にはずれました。予約した切符が買えなかったのです。しかも、はずれたというのが判明したのが、発売時刻である朝10時の1時間半後でした。あせりましたねー。そんなに混んでない時期であれば、すぐに結果がメールで送られてくるのですが、なにぶん年末年始ですから、結果が送られてこないわけです。申し込みが集中してシステムに負荷がかかっているのでしょう。

 あわてて、ビューカード会員専用の電話番号にかけて、なんとか切符がとれました。最後は電話というアナログな手段で買ったというのは、皮肉なものです。ビューカード持っててよかったと、ホントに思います。結果的には1本後の列車がとれたのですが、残り3席しか空いてないというギリギリの状態からのゲットでした。ヒヤヒヤものでした。事前予約の結果が出るまで待つのは、得策でないと実感しました。事前予約には、そんな落とし穴があるんです。あぶなそうだったら、キャンセル量がかかるとしても2重予約してしまうに限ります。

 あとで、1つ敗因があることがわかりました。はずれたのは定刻便で、あとからとれたのは増発便でした。毎日運行されている定刻便は、予約が集中するようです。増発便があるときは、増発便を予約するように心がけようと思います。

 上記はうそでした。後日、帰りの便(1/3)を増発便で予約したら、見事にとれませんでした。もう結果が出るのを待っていられなくて、Viewカード専用電話番号に電話しました。2重予約になって、両方とれてしまった場合にキャンセル料がかかりますが、とれないよりはましですから。

 ところが、何回かけてもつながりません。その日は土曜日で電話が混んでいたようです。30回目くらいでようやくつながって、別の増発便がギリギリでとれたのです。そして、約2時間後に「お客様の予約は満席のため、おとりできませんでした。」というメールが届いたのでした。2重予約にならずに済んだのは幸いでしたが、えきねっとの信頼性が低くなりました。今度からは、電話で予約しようと固く心に誓ったのでした。それにしても、Viewカード持っててよかったです。年会費500円払ってるだけの価値はありますね。

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