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切手換金の結果は22.4万円だった

親族から預かった大量の切手を売るプロジェクトが終わり、結果約22.4万円(223,926円)となった。額面で35.7万円だったので63%の換金率だ。スカイプ、メール、LINE、メッセンジャーなどなどデジタルな通信手段が広がっている今の時代、切手を貼って手紙を出すなんている超アナログな活動をすることはなくなってきている。なので、切手価格は暴落しているらしい。複数の切手販売業者に連絡して査定してもらった結果、まぁどこも似たようなもので、最終的には「福ちゃん」という業者に販売した。

ひと昔前、切手収集という趣味が流行って記念切手や古切手が高く売買されていた。ドラえもんで、スネ夫が「月に雁」というレアもの切手をのび太にみせびらかしている話があったのを今でも覚えている。おいらは当時切手には興味がなかったが、コイン収集はしていて、最近当時のコレクションを発掘したのでまた収集を再開してみたりしている。今回の預かった切手の中でプレミアム、つまり切手額面よりも高く売れたのは、国立公園シリーズと中国切手だけだった。プレミアムったって、元の額面が5円とか10円でそれが2~3倍になったところでたかが知れているってもの。結局のところ、100円とかのある程度高い額面の切手シートがたくさんあったので、これによって販売金額が上がった感じだ。

ゲットした22.4万円は依頼元の義父に渡す。その使い道は、関係3家族で豪華な温泉で一気に使い果たすとかで提案してみるつもり。その旅行では、切手をコレクションしていた親族の懐かしい話をみんなでしてみたい。長く郵便局に勤めていて、戦争で夫をなくしていて、一時満州にもいて日本に何とか戻ってきたとか、退職後は世界中を旅行して回ったとか。妻の母の年のはなれた姉。おいらも妻の実家に帰省したときに何度も会話していた人だ。

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