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20年続けていた財形貯蓄を解約してわかったそのアホらしさ

財形貯蓄という名の定期預金をこの20年やっていた。会社補助の金利が1%あって通常利息が0.1%だから合計1.1%でひたすら金を積み立てていたのだ。それを解約してみたら、得られた金額は1369万円だった。月に8万円も積み立てていたのでそのくらいにはなるってもの。そのうち利息がいくらなのかを計算してみたら81万円だった。この20年間の利息が6%だ。投資信託でうまくいけば1年で6%くらい出せるのを20年もかかるわけだ。もちろん元本保証があるかどうかという大きな違いがあるわけだけれども、それにしたってアホらしい。もし年利6%で20年間積み立てたらプラス700万円になったわけだから、その違いは歴然。

もちろんこの20年間が無駄ってわけではなくて、よくぞこれだけの金額をためたもんだと自分のことながら感心はしている。しかしそのため方に無駄があったなということ。親の影響もあって借金・ギャンブル・投資をしない人生を歩んできた。借金とギャンブルをするつもりはないが、投資はこれから先していこうと思う。投資するための資金がしっかりたまったわけだから、これを運用して今と老後の生活を豊かにしていきたい。仮想通貨はある意味ギャンブルなんで手持ち資金の5%以内におさえて、45%くらいはリスクのある投資に回してみよう。しかし今は株高・円安だからガツンと一気にいってはいけない。コツコツと積み立てて、リスクヘッジするのがいいだろう。来年からのつみたてNISA、今年確定拠出年金を増やし忘れたから来年は増額、ロボ投信も今の200万円程度を大幅に増やしてみるのもいいだろう。

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