DWGdirect Version 1.14.01が出たのが、去年の12月半ばですから、もう2ヶ月も経ちました。最初の頃はみんな静観していたようですが、近頃バグ報告が多発しているようです。サポート掲示板には多数の書き込みがされていて、前のバージョンでは動いていた機能が動かなくなったとか、この新しい機能が動かない（使い方がわからない？）、というのが散見されます。
私の場合、2件の質問を投げたところ、2件ともバグだから次のバージョンで直すよ、って言われました。まぁ、1ヶ月くらいしたら次のバージョンを出すだろうと考えていて、毎日チェックしてるのですが、甘かったようです。
今回の1.14シリーズでは、大掛かりの修正が入ったようです。機能強化のために、かなりの部分に手が入った結果、いろんなところで不具合で出ているのでは、と推測しています。このDWGdirectっていうツール、多機能でいろいろな使い方があります。私の場合、その一部だけを使ってるので、その部分だけ直ったものが欲しいのですけど。全体が安定していないようで、リリースが遅れているのでしょう。
あまりにも多くの修正をしすぎて破綻してしまっているのでは、なんていういやな憶測も生まれます。機能強化するのはいいけれど、既存の仕組みを壊してしまったら意味ないですからね。かといって、既存の仕組みを大事にしすぎると、大きな機能強化なんてできないですしね。両者のよいバランスが必要です。
年度内には出るでしょうが、なんともはや、じれったいところです。