サイトアイコン CAD日記

仮に今の仕事をやめたとしたら次どうするかの選択肢は多いほうがよい

あと1か月ちょい後の4月になると勤続25年の節目を迎える。大学卒業してからのこの期間、長いようで短いようで。。ちょっと前までは順風満帆で来たんじゃないかな。まぁ今だってヒドい状況ってわけでもないので、世の平均と比較したらかなりいいほうだ。とは言え、ここ最近おいらのなかの不満がけっこうたまってきていて、その打開策として次のことを考えておくことは必要。

転職エージェント会社2社に登録したのは3年ほど前で、資料出してエージェントと電話で話をして、その後継続的に人材を募集している企業からのスカウトメールが届いていた。40歳を超えた人間に対して、なかなか自分の希望に合った企業なんてないので、これまでスルーしていた。たった一つの企業で25年働いていたというのが、逆に不利になったのかもしれない。数日前にあるエージェントから電話で状況を聞きたいという連絡があったので20分ほど電話で話した。やっぱキビしいという状況ではあったが、ちょっと本気を出して情報収集して、書類選考に進めてみようかなと思っている。

もう一つはファミリー企業にガッツり参入する手がある。妻が始めた会社は今年で12期目くらい。おいらのCADの経験は生きないが、ソフトウェア開発ということでは力になれるはず。会社を作ったときは、いずれおいらも参入して社員をやとえるほどに成長させようにという構想があったわけだが、現実はそんなに甘くなかったし、おいらのサラリーマンとしての安定した収入があってこそという前提はくずせなかった。この手を選択するなら50歳前に着手して、その後10年継続させるという覚悟が必要。

25年同じ部署で、だいたい同じ顔触れで仕事をしてきていい加減いやになってきている。会社でもソフトウェアでも寿命って必ずあるわけで、CADはそろそろ寿命を迎えるんじゃないかと感じている。おいらが今現在中心メンバーでやっているからって、ずっとおいらが関わらなければならない義務はない。思い切った行動に出てもいいんじゃねって気持ちを持って、日々の仕事をしていこう。不満を飲み込んでいたら、その不満はいつまでも解消しない。まずは、過去に何度も出している異動希望を強めに出すことからはじめよう。何かを得るためには何かを捨てなきゃいかんのは真理なり。

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