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壊れたマシンの症状とその後の経過を詳細に記しておく

HPの5年ほど前のマシンが壊れた。Elite 8300 SFという名前のマシン。1年ほど前までメインマシンとして使っていたものを、新しいマシンが来たからサブマシンに降格させたもの。Windows Server 2016のHyper-Vに特化したマシンとして、メモリー32GBにCドライブは200GBのSSD、Dドライブに1TBのHDDとして、グラフィックはNVIDIAのそこそこのものを差していた。

きっかけはあるドライバーをインストールしたこと。B’s Recorederのパスワード付きディスクを作成する機能のためのドライバー。パスワード付きディスクを作成した後、そのディスクを見るためにはディスク内に収められたドライバーをインストールする必要がある。メインマシンは問題なかったので、ダメ押しでサブマシンでもやったろうと思ったのが間違いだった。ドライバーを入れた後のマシン再起動で5分くらい画面が出てこなかった。サブマシンはディスプレイにつないでないので実際にどんな画面だったかは今ではわからんが、リモートデスクトップ接続でいつまでもつながらなかった。今思えば、たばこでも吸いに行ってあと10分待てばよかった。業を煮やして電源長押しの強制終了から電源ONしたら、その後二度と画面が出てくることはなかった。もちろん物理的なディスプレイにつないだ上でのこと。

電源を入れても画面には何も出ず、1分後くらいにPC内のファンが恐ろしい勢いで回り初める状況。うるさくて周囲に迷惑だからすぐに電源長押しでOFFにするしかない。メモリーを差し替えてもダメ。SSDとHDDは生きていたようで、外してUSBインターフェースに変換するケーブルで別マシンにつないだら、読み書きできて仮想マシン3台は救い出せた。画面が何も出ないというのとファンがうるさくなるというのがポイント。電源ユニットまたはマザーボードが壊れたのだろう。B’s Recorderのドライバーが犯人というわけではなく、再起動中にマシンが何かやっている中でおいらが強制電源OFFしたことで、物理的な何かが壊れたと予想。その程度でマシンが壊れるってことは、その部品が劣化していて近々通常利用の中で壊れていたかもしれないので、おいらがいいきっかけを作ってやったのかもしれない。

今日、マシン本体を修理屋に発送した。ビル地下のゴミ置き場から適度な大きさの段ボールを拾ってきて、プチプチを社内のしかるべきところから取得して、マシンルームに放置された緩衝材を使った。技術的な確認よりも、こういった物理的な発送処理のほうが大変。誰もこんなノウハウ持ってないし、誰かがやってくれるわけでもないので、行動力こそが必要な能力。きっと今週中には修理屋から連絡があるだろう。前に使っていたメインマシンでもあり、相応の増強をしたマシンなので何とか生き返ってほしい。多少修理に金がかかったとしても修理してもらおう。新しいマシンを買ったほうが安かったとしても、新しいマシンをホイホイと買ってくれるような太っ腹な会社ではないので、修理で金かけちゃおう。新規購入の場合は社内の承認が大変なのに対して、修理ってなると安く済むんじゃないかという思い込みがあるから承認通すのが楽なんだよね。

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