会社がケチって言ったって会社という人間がいるわけがないので、ようするに上層部がケチだって話。上司から飲みでおごってもらったことないし、会社で何か買おうとしようもんなら、ちょーめんどうな手続きを経て買えることになりゃまだいいほうで、結果買えないってことのほうが多い。最近まで上司がケチなんだと思ってたけど、そうじゃなくて上司の上司を含めた会社ぐるみでケチだということが判明。そのおかげでいい給料もらってるんだから、ありがたいねぇと思うことにしてるけれども、それにしたってねぇ。
ディスプレイが壊れたって、昨日会社の非IT系SEの還暦オヤジが言ってたんだ。とりあえず空いてる17インチを押しつけといたが、このままじゃ仕事にならんだろう。24インチクラスを買ってやって、もっと働いてもらおう。
— CAD日記 (@caddiary) March 5, 2018
昨日あれこれ動いて、新しいディスプレイを買う算段を付けてやった。そもそもおいらのディスプレイってわけじゃないから、その非IT系還暦間近のオヤジに全部やらせてもよかったんだけど、仕事ができない理由にされておいらのプロジェクトの進捗に影響が出ると困るからな。修理業者から見積もり取ったら2.7万円という金額が出た。でかいディスプレイをわざわざ梱包して送るなんてアホらしいので、機種名と症状を伝えて金額を出させた。保証期間の5年を超えていたので有料なのはいいとして、近頃はディスプレイが安くなっているので同型（と言っても若干スペック高い）のものが安く買えることが判明。壊れたヤツはNEC製の22.1インチ（1680×1050）。ヨドバシでサクっと調べたら、IODATA製の23.8インチ（1920×1080）が激安の1.5万円（＋ポイント10％還元）だった。何も好き好んで高い金払って古いものを使い続ける必要はない。この事実を出してやって、新しいディスプレイを買う許可を上司から得た。
許可が出る前の段階でもうひと手順を踏んでいる。社内にあまっているディスプレイがないか調査。課ごとに必ずいるシステム管理者（非管理者）に一斉メールであまってるのないっすかぁって連絡。誰も何も返ってこなかった。自分の課と隣の課のメンバー全員に同様にメールで連絡。誰からも何も返ってこなかった。プロモーション部隊がデモ用にディスプレイを持っているかもしれないという話が出たので、下のフロアに降りて立ち話＋その上司にメール。結果存在せず。ここまでしてやって、上で触れた修理業者への見積という話に進んでいる。この過程で、通路に放置されているでかいディスプレイを発見。その付近に座っている人間に話しかけて、今は使ってないので一定期間なら貸してもよいという話を引き出し、新しいディスプレイが来るまでの代替品として還暦オヤジに渡してやった。これを渡すまでは17インチの極小ディスプレイを使わせていて、オレはこれでもいいなんてウソぶいていたが、いくら還暦オヤジだって画面はでかいほうが仕事の効率はあがるってもの。おいらは20インチと22インチのデュアルディスプレイ使ってとても効率よく仕事してるんだからさ。
ここまでしてやったわけだが、きっとその還暦オヤジはありがたいとは思ってない。おまえがやるのが当然とすら思っているはず。まぁそれでもいいんだけどね。インフラ系というか機材系が好きななんで。好きこそものの上手なれってことだ。おいらも今回壊れたディスプレイを使っているんだけど、そろそろ壊れどきだな。おいらが買い替えるときは27インチの超高解像度ディスプレイにしてやろーっと。