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AGAクリニックに行って薬3か月分を1万1400円でゲットしてきた

AGAとはAndroGenetic Alopeciaを略したものでアンドロジェネティック・アロペシアだって。ようするに男性型脱毛症のことで、さらにようするとオヤジがハゲるってことだ。今年48歳になるんだけど、徐々に徐々に髪が薄くなってきているように感じていて危機感を持っていた。風呂上りなんかに洗面台の鏡で額の上あたりを見ると、地肌の透け具合が目に付く。今日美容院で美容師に、年々髪が少なくなっていくんすよねぇって言ったら、いやいやあなたはまだ大丈夫ですよ。そのレベルであれば、周囲の人には全くわからなくて本人だけが気にしているだけだと、おいらにとってはホッとできる言葉をもらえた。でもですなぁ。男である以上、ほっとけば年々髪が薄くなっていくのだろうから、それを止めるつまり現状を維持するための活動をすることに決めたのだった。

どうせ行くならば、有名なところと思ってGACKTがイメージキャラのAGAスキンケアクリニックにと思って、平日の夜に予約してみようとしたら初診は17時までなんて、社畜リーマンにとっては非常識な時間設定をされたから、土曜になった時点で当日の予約するべく電話したらいっぱいで予約取れずに断念。明日の日曜ならって言われたけど、おいらは今日行きたいんであって、そのネタで今日ブログを書きたいんだよ!

ネットで軽く調べてヒットしたのがイースト駅前クリニック新橋院。処方専門クリニックで、早さと手間なしで有名なんだと。そうそう、時間をかけずにスルッと治療を開始したいのだよ。電話したら、初診の予約も不要でフラっと来てくれといううれしいお言葉。ってことで、美容院帰りでチャリを田町の駐輪所2時間無料にあずけて、山手線で二駅の新橋に降り立った。最近ここにはよく来るなぁ。妻との半日ゴールデンウィークを楽しむ会とか。。

日比谷口を出て正面のSLの先まで行って右に曲がって大通りの信号を渡った左側にあった。

地下1階。エレベーターでも階段でも行ける。階段降りたところでパシャリ。

受付で初めてですって言うと、問診表を渡されるのでサラサラっと記入。病院の受付に付きものの女性はいない。ADとAGAに悩むオヤジにとってみれば、若い女性にその事実を知られるのは例え他人であっても恥ずかしいでしょて配慮だ。受付に若い男性がいるってのはなかなか見れないものだ。先客が1名いて、その人の診断が終わるまで約15分待って診察室に入室。

30歳くらいの若い医者。HPで見た院長ではなかった。若い医者らしく自信満々でやや高圧的で感じは悪かったが、別に医者と議論しにきたわけではないので、はいはいと説明を聞いた。けっこう長い時間に感じたけど、実際は7、8分だったかな。AGAとはなんぞやってことから、保険は効かなくて、今現在効く薬は3種類あるって話だった。印象に残ったのは効果の話。ある治験者グループの3年後までの治療成果で、効果が出たのが90%で10%は効かなかった(効かなかった言っているのは経過年数なりにハゲが進んだってことだろう)。効果が出た90%のなかで、とても効果が出て髪がふさふさになったのは2%で残りはちょいと髪が増えたか現状維持ってこと。いくら医療の進歩があったところで、魔法じゃないんだからそんなもんだろーと納得。治療方針における大きな選択肢はオフェンスとディフェンス。攻めるか守るかってことで、攻めるなら相応の金額を要する。おいらの場合はブログネタ兼ちょっとした心配レベルなので、ディフェンスを選択。プロペシア錠というジェネリックが出ている薬を選んだ。1か月分28錠で3800円を3か月分として1万1400円なり。

このクリニックは処方専門クリニックだからだろうか、おいらの頭髪の状況については何も聞かれなかったし、対面して話をしているなかで目視されただけだった。髪の状況を診断して処方するということではなく、本人の希望のみに寄り添って薬を処方する。保険が適用されない治療なわけだからそんな形でもいいのだろう。どうですか?という質問に「ここ最近で徐々に髪が薄くなってきたような気がするんですよね」なんて回答を用意していて、「髪が少なくなったようには見えないですけどね」なんておいらの気持ちを満足させる返答があることを妄想していたわけだが無駄だった。

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