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メインのクレジットカードを紛失してタイヘンな思いをして反省することしきり

水道光熱費をはじめとした多くの決済手段に使っていたメインのクレジットカードをなくしちまった。

飲み会の会計で使って、使った後にサイフにしまえばいいものを後で入れりゃいいやと、ズボンの前ポケットにレシートとともに格納した。普通なら、使ったカードはその場ですぐにサイフに戻すわけだが、パスワード入力を一回間違って決済に少し手こずったこと、後ろに待っている人もいたし、早く席にもどりたかったというのもある。ワインをしこたま飲んでいて、二次会の店の当たりもつけなきゃいかんかったし、二次会から参加の人間が待っていたというのもある。ズボンの前ポケットにカードなんか入れたならば、座ったり立ったりしているあいだに下に落ちる。財布に戻していないカードのことは翌朝まで頭に残っていて、ちゃんと戻さなきゃなと探したが結局見つからなかった。レシートを持っていた3件の店、帰りに乗ったタクシーに連絡するも全滅。

仕方なくカード会社に紛失&利用停止連絡を入れて、遺失物届けを出しに交番にまで足を運んだ。カードを失くしたのは生涯初。財布をなくしたこともなく、小学校高学年のころに前ポケットに入れていた素の5千円札を失くしたことが記憶にあるくらい。それくらい、過去にモノをなくしたことがないところでの、メインクレジットカードの紛失だった。紛失連絡時点でカード会社の利用履歴には何の問題もなかった。カード会社への利用停止連絡をすれば、その日からさかのぼって60日間分の不正利用分が補償されるから、おいらの金銭的に何も失っていない。

失ったのは、水道光熱費・NHK利用料金・インターネットプロバイダ・えきねっとなど10件ほどの紛失したカードで決済をしていたものに対して、カード変更の手続きをする時間。カードを失くしてから1週間後の昨日には新しいカードが届いたので、一時的に別のカードに変更していたのを、さらに新しいカードで変更することまでした。新しいカードが届くまで放置しておけばよかったとも思えるが、少しのあいだでも決済できないカードで登録しているのは気持ち悪い。

ネットや電話での手続きはそれほどめんどうではなかった。一番めんどうで、心にダメージを受けたのは交番に行かなきゃいけなかったこと。交番の警官は親切で何の問題もなかったが、今まさに自分が交番のやっかいになっているというのがショックだった。ちゃんとしたいい大人は行かなくてもいいところに行って、自分のダメな点をみずからアピールするのは大きなストレスだった。やっちまったことはしょうがなくて、それをリカバーすることもちゃんとした大人なわけだから、過ぎてみればなんてことはない。でも、その日は違っていた。酒による二日酔いもあったし、いろんな手続きもしなきゃなんなくて、妻には責められるし、あげくの果てには仕事だってしなくちゃならん。

いやはや、これは大いに反省しなければならん。反省して、今後の行動につなげる。会計でカードを出したときは、会計中も財布をポケットにしまわずに、戻ってきたカードを財布におさめて、財布をポケットに戻す。普通だったら当たり前の行動なんだよね。これ、今後確実にやっていくことにする。いい社会勉強になったもんだ。

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