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QRコード決済可能な4つのサービスを使えるようにしておいた

paypayによる100億円還元キャンペンの余韻が残るなか、他のQRコード決済可能なサービスを使えるようにしておいたほうがよいと考えてアプリを入れておいた。国内で主要なサービスは4つなので、それぞれの状況を以下でレポートしてみる。

【PayPay】
100億円還元キャンペーンは衝撃的だった。来年3月までなんて期限は絵空事で、実際はたったの10日間で100億円を使いきってしまった。日本におけるQRコードを一気に一般化させた功績は大きい。ただ、あまりにもユーザーが殺到したせいで通信トラブルや二重決済なんて問題がおきてしまったし、想定した期間を大幅に下回る期間で終わってしまったことで、投資した分の効果を出せたのかどうか。。さらに100億円分の追加キャンペーンがあるというウワサがあるので、そのときに今回の反省点を生かした新しい形のキャンペーンをやってほしいものだ。来年1/10に今回のキャンペーンのキャッシュバックがあるので、そこに合わせてなんかやってくると予想。前回のキャンペーンで心残りなのはタバコの買いだめをしなかったこと。たばこを20%OFFで買えることなんてまずないわけで。。でも次回のキャンペーンではきっとタバコや酒が除外されるだろう。

【LINE pay】
PayPayのキャンペーンが終わるのを待っていたかのように、12/14から20%還元キャンペーンを開始。コンビニだとローソン、ファミマ。飲食は和民、白木屋、BIG ECHOなど。オンライン決済にも対応していてZOZOTOWN、LINE STOREで使える。東京電力なんかの請求書払いも対応だってさ。おいらは前からLINE payは使っていて、今年の2月だったかな。飲み会の会計をまとめて払ったときに100円単位のおつりを返すのに小銭がなかったので、後日LINE payで送金したのが最初。あとは姪っ子の二十歳の誕生日祝いに1万円あげたり、出前館で宅配すし頼んだりと活用していた。一方、いまだに実店舗でのQRコード決済はしていない。割り勘というシステムには興味があるんだけど、いかんせんLINE Payを使える人間がいない。妻と疑似割り勘をしてみようと思って提案したら断られちゃったしなぁ。割り勘はともかく、年内20%還元なので和民あたりに会社の人間と行ってみようと思う。なおキャンペーンで全額キャッシュバックはないし、キャッシュバックの上限が5千円だから、PayPayほどのインパクトはない。

【Origami Pay】
牛丼の吉野家がデカいことをはじめる。380円の牛丼並盛をQRコード決済で払うと半額の190円を還元する。牛丼並盛だけでなく、それよりも高いものなら一律190円還元とのこと。会社近くに吉牛あるから、年内で数回行ってみようと思う。いつもは松屋に行っているんだけどしばらくは吉牛の一択だ。QRコード決済と言えば中国が先進国なわけだけど、そこで最も使われているalipayと相性が良い。alipayは日本人が使いづらいものだから消費者としては全く関係ないけど、店舗側がOrigami Payの支払いに対応すると中国人によるalipayでの支払いにも対応できるとさ。インバウンド効果が期待できる。両社が提携すしたことで、中国で成功したノウハウをOrigamiサイドが得られるから化ける可能性はある。

【楽天ペイ】
はじめて使うと1000円分のポイントをもれなく得られるという地味なキャンペーンをやっている。コンビニはローソンとファミマ。やっぱセブンはやらないんだよねぇ。居酒屋は白木屋と和民系列だからLINEと同じ。おもしろいところではアート引越センターとメガネスーパー。楽天はもともとオンラインショップだから実店舗での利用では不利なんじゃないかね。おいらは、銀行と証券とクレジットカードのユーザーだから、Pay系をやるのに抵抗なかったけど、楽天を身近に感じないユーザーにはハードル高いか。キャンペーンのショボさも含めると上記3社と比較して見劣りする。

中国で爆発的にQRコード決済が広まったのはクレジットカードを使う文化がなかったから。欧米に比べれば日本はクレジットカードの利用が少ないから、チャンスはあると思う。SUICAなどの交通系ICカード決済が広まりつつあるところに、QRコードが広まるかどうかはここ数か月の動向で決まるだろう。キャンペーンだからと言って無駄なものは買わずに、必要なものやサービスだけを買うことが肝要だ。

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