TREETOPS ARASIAからビーチまでは、車で3分 徒歩10分。
プーケットには何度も行ってるけど、ビーチに行ったのは久しぶりだ。
シェラトンに行って以来だから、かれこれ5年ぶりくらいだろうか。
プーケットに行って海に行かないなんて、人に話すと怪訝な顔をされることが多いけどね。
でも今回は行ってみた。
ビーチレストランがあると聞いていたからだ。
これがそう。
シェラトンには合計3回行ったけど、何がいいって、
ホテルの前にあるビーチにレストランがあって、
安くてうまいものをランチで食えたということ。
そんな経験が今回はできるだろう、ということで、
我々にとってはめずらしく、ホテルの敷地を出ることになった。
しかし、2つの失敗を犯した。
1.十分な金を持っていかなかった
所持金340バーツなり。日本円で1000円くらい。
しかも全部20バーツ紙幣。(チップ用に両替したもの)
ホテル内にいるつもりで、大きな紙幣を持って出るのを忘れちまった。
入念に計算して、頼んだのは以下の品。
・シンハービール 120バーツ(60バーツ×2)
・チキンフライドライス 50バーツ
・豚肉のディープフライとスチームライス 100バーツ
合計 270バーツだけど、
チップを払わなきゃいかんので、300バーツとなった。
20バーツ×15枚を渡して、
Keep the Change と言って店を出た。
ホテル内にくらべりゃ格段に安かったわけだけど、
所持金が少なかったので、食いたいものを食えなかったのはつらかった。
細かい金で支払うというのも、なんだかみじめな感じがしてつらかった。
所持金が少ないと、心も貧しくなると実感した。
2.迎えの時間を見誤った
徒歩10分なんだから、歩いて帰ってもよかったんだけど、
行きの車のドライバーに、45分後に迎えに来てくれ、
と頼んだ手前、その時間を守らなければならなかった。
それに、ホテル前の通りは歩道がなかったので、
ふらふら歩いてると、乱暴な車に撥ね飛ばされそうでもあった。
しかし、45分という時間は短すぎた。
波打ち際で遊んだり、写真撮ったり、ランチしてるあいだに
時間は瞬く間に過ぎていった。
飯食い終わって、チェックしてくれと言ってから、
なかなか店員が来なくて、ジリジリした。
あとで考えると、別に遅れてもよかったんだけど、
律儀な性格が災いして、どうも落ち着かなかった。
5分ほど遅れて、車を降りた場所に行ったら、
ドライバーは近くの店で飲み物を買っていた。
そして、我々に気付くと笑顔で迎えてくれた。
いずれも大したことない失敗だが、印象深い出来事なので書いてみた。