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AutoCAD 2020 リリース直前だから情報を集めてみた

この記事がずいぶんとアクセスを集めているので、以下にAutoCAD 2020リリース後の最新情報を書いてみたので合わせて読んでみて。【2019/3/30追記】
AutoCAD 2020リリース!

例年3月にリリースされるAutoCAD。今年のバージョン番号は2020でキリのいいところだ。過去9年分のAutoCADリリース日は以下の通り。
2011:2010/03/19(金)→第3金曜日
2012:2011/03/16(水)→第3水曜日
2013:2012/03/16(金)→第3金曜日
2014:2013/03/27(水)→第4水曜日
2015:2014/03/28(金)→第4金曜日
2016:2015/03/24(火)→第4火曜日
2017:2016/03/22(火)→第4火曜日
2018:2017/03/21(火)→第4火曜日
2019:2018/03/23(金)→第4金曜日

今年も同じタイミングでリリースするとして、2019/3/22(金)→第3金曜日と予想。前日の21木曜は日本が祭日で飛び石連休になるからその前の20(水)と一瞬考えたけど、AutoCADの開発元はアメリカが本社でグローバルに展開している製品だから、日本の祭日なんて知ったこっちゃない。開発元のAutodeskさんは1月に2019年の決算が終わって2020年度になるから、リリースする製品に2020と付ける慣習。まだ2019年になったばっかりなのにねぇ。

開発コード(codename)は、Qから始まる単語のはず。アルファベットの順に付けるようになった2011以降の名前は以下の通り。
2011 Hammer
2012 Ironman
2013 Jaws
2014 Keystone
2015 Longbow
2016 Maestro
2017 Nautilus
2018 Omega
2019 Pi
AutoCAD 2020の開発コードは何なのかを予想した結果、本命は「quest=探求、探索」。対抗として「quantum=画期的な、飛躍的な、(物理学の)量子」とした。この手の情報はネットに落ちてないんだよね。リリースされたら出回るんだろうから、そのタイミングでもう一度調べてみましょ。

NDA(守秘義務契約)の関係なんだろうか。2020の新機能は何なのかの情報が全くみつからない。そんななか、YoutubeにAutoCAD 2020 ?というタイトルの動画がアップされていた。インドネシアが出元。3次元の図形を書く何てことないものなので、見てもしょうがないか。

AutoCADの値段。永久ライセンスがなくなって久しいわけで、今はサブスクリプションに入るしかない。1年間なら¥199,800円(税込)、3年なら¥539,460(税込)。高いですなぁ。お金ない会社では買えないし、たまーに使うくらいで持ってるだけで満足しちゃう人には向いてない。ガッツリと設計をやるセレブな企業の人が使うCADとなっている。貧乏人相手に商売するより、お金持ちを相手にするほうが効率いいもんな。おいらの場合は、データ交換の検証を目的としてリリースした少し後にちょいと触る程度。持っているだけで満足しちゃうタイプだなw。今年はインストールすらしなくていいような気がしてきた。セレブな会社でもないしねぇ。

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