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新元号合字の文字コードを予約したってことだけどダーレも使わんでしょ「㍾㍽㍼㍻」なんて文字をさ。。

新元号があと1週間後の4月1日(月)に発表される。和暦なんて誰も使ってないんだから、ヒマな人が騒いでいるだけなんだと思う。とは言え、31年前の平成元年当時は、パソコンなるものはあってもインターネットがなかったから、ITによる電子記録は限られていて、だからこそ後付けで新元号対応したって何の問題もなかった。このご時世、数は少ないだろうが、お役所や昔ながらの書類には和暦による年号表記がまだ残っていて、IT業界でも一つの話題として盛り上がっている。

㍾ ㍽ ㍼ ㍻という文字コードがあるのはご存じだろうか。新元号になったら【㍻】のような合字が文字コードとして追加されるという記事を書いたら、ここ最近のアクセス数が激増していた。新元号はまだ決まっていないわけだが、先に文字コードだけでも決めちゃおうって動きがあった。
平成の次、新元号のUnicodeコードポイントは「U+32FF」

Unicodeは近くに空きがないので、ちょっと離れたところに割り当てられると先の記事で触れたものだが、結果はこんなところを使うことになったとさ。少し離れているけれども、うまいこと一つ空いていたもんですな。

Shift-JISの場合はまわりに空きがたくさんある。

以下の記事で、シフトJISの新元号合字の文字コードは利用不可になると書いてあった。
【新元号発表目前!】Windows 10/Officeの新元号対応どうするどうなる!? (1/2)
Unicodeは世界的なものだから、文字コードを追加するという正当性があるけれども、JISという国内基準のものはどうでもいいってことか。考え方としては逆のような気もする。シフトJISは古い文字コードで、今後衰退していくものだから放っておけということなのかもしれない。

現皇太子が59歳。現天皇の85歳まで皇位を続けたとしたら、今後26年間新しい元号には変わらない。26年後、おいらは75歳になっている。次の次の新元号が変わる際は、悠々自適にのんびりと過ごしていたいものだ。おいらは来年50歳になる。あと10年も働かなきゃいけないかと思うとうんざり。世の中金。老後を豊かに過ごすために稼がなきゃ!

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