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メルカリ体験記

メルペイを使ってみた結果として、メルカリを体験するという形はレアなほうじゃないかと思う。メルペイについて先週書いた記事は以下の通り。
メルペイがかなりいいんじゃないかと思った訳

簡単にメルペイについて振り返っておく。
・Payの名は付くが、PayPay20%引きのような割引はない
・docomoがはじめたiDを使った電子決済
・iPhoneのWalleteの中に電子的なiDが入るので物理的なカードは不要
・メルカリで売って得た分をiDでの支払いに使える
・iDが使えるところはコンビニ・飲食系で多数あり

先週からメルカリに商品を出品しはじめてみて、トータル17品出したなかから5品が売れた。売れた商品を以下に記す。
・靴(イギリスメーカー) 6,000円
・缶バッジ(アイドル)500円
・ゲーム機本体(任天堂据え置き)8,800円
・ゲーム機本体(SONYポータブル)7,200円
・書籍(映画もの)700円
合計23,200円の売り上げとなった。10%がメルカリに支払う手数料なので20,880が残る。送料ってのがけっこうバカにならなくて、靴(700円)+缶バッジ(195円)+ゲーム機(800円)+ゲーム機(700円)+書籍(195円)=合計2590円。差し引いた18290円が収益。

どれも、捨てるものだったからトクしたのは間違いない。そして、未使用に近かったというのもポイント。靴はブーツタイプのもので、買ってたみたものの数回しかはかずに10年近く靴箱で眠っていたもの。ゲーム機だって5~7年くらい前に買って、大してやりこまずに封印していた感じ。Wiiはけっこうやりこんで、その後Wii U買ったタイミングで捨てた。そのWii Uはピクミン3があんまりおもしろくなくてガッカリ。PS4を買ってからは箱に詰めて塩漬け状態。PS Vitaは塊魂をけっこうやったけど、その当時は任天堂のDSのほうがおもしろかったなぁ。って感じで、2次利用ができそうだからといつまでも保管し続けていた。

メルカリ便という仕組みをはじめて知った。個人売買だから、売った人は買った人にモノを送らなければならない。その誰かに住所が知られないような仕組みとして匿名配送ができる。らくらくメルカリ便であれば、ネコポス、宅急便コンパクト(専用BOXが必要)、普通の宅急便の3種類があって、モノのサイズによって料金が変わる。メルカリで売買が成立した時点で、スマホから配送方法を指定して梱包したブツをセブンイレブンまたはファミリーマートに持っていけばよい。バーコードを提示してレシートを受け取る。伝票入れにレシートを入れて、梱包物に伝票入れを張り付ければ完了。料金の支払いは、メルカリ経由で行われるので、その場での支払いなし。売った人と買った人のつながりを極端に小さくすることができるという点で革命的な方法だ。もちろん何かトラブルがあれば、あいだにメルカリが立って解決に導くことになるのだろう。

匿名配送は高くつくという欠点はある。小さいものを普通郵便で送るなら100円未満(82円や92円)なところ、匿名だと195円かかるからね。おいらが最初にライトニングケーブルを買ったときは、匿名ではなくて普通郵便で届いたっけ。610円の売り物のうち200円が送料になるというのはバカげている。おいらが売りに出したものはすべて匿名配送を指定した。そのほうが買う側も安心だろうって配慮。でもこっちの利益が減るわけだから、どっちがいいかは状況次第ということになる。

服はぜんぜん売れなかった。妻の服で、買って数回しか着ていないようなものを出品。秋から冬ものだったというのが敗因。買う人にとってみれば、買ってすぐに着たいのに、半年近く着れないというのでは買う気持ちが生まれない。服ってけっこうかさばるから送料がかさむ。宅急便コンパクトの380円で済めばいいほうで、厚手の素材だと700円かかってしまう。そうなると1500円くらいの売値にしたくなるわけだが、近頃は服が安く売っている時代だから割安感がなくなる。ユニクロなりしまむらで、新品買ったほうがいいってこと。
アイドルの缶バッジは秒で売れた。DVD購入特典の缶バッジ×2で未使用。非売品というものポイントか。500円という値付けが安すぎたのかもしれない。調子にのって、別のアイドルのクリアファイル、ノートなどを売りに出したが反応がうすい状況。当たり前だけど、希少価値と値段によって売れるも売れないも決まっていくんだなと実感。

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