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港区議会議員選挙に思いをはせてみる

今朝7時に港区議会議員選挙の投票に行ってきた。港区に住んでちょうど4年くらい。任期が4年ということなので前回の選挙のときも港区に住んでいたが、転入から3か月が経たないと選挙権がないというルールに基づいて投票していない。区議会議員というのは、最も身近な議員ということになる。身近って言っても普通の人は普段関わるようなことはなくて、選挙期間だけ駅前や選挙カーで演説している程度のもの。だから、誰に投票するかなんて、政党名とポスターの人相と書かれているフレーズで決めていることだろう。

たくさん立候補していて、そのうち何人が当選するんだろうね?って疑問が出てきたので調べてみた。定員34名に対して立候補が54名。港区の人口は22万人に対して34名だから、議員1人あたりの人口が約6,500人。最も少ないのが千代田区の約2,200人で、最も多いのが世田谷区で約18,000人。港区は23区のなかでは少ないほうに入る。詳しく知りたい人は以下を参照されたし。
東京23区 議員定数・議員1人当たり人口・平均年齢・女性比率・議員報酬・政務活動費(2015年4月統一地方選挙後)

区議会議員の議員報酬は700~750万円。安くも高くもないかね。国会議員が2,200万円、都道府県議員が1,200万円であることから考えて妥当だろう。大手企業に勤めるサラリーマン並みの年収。日々の仕事っぷりがどうなのかはわからんけど、いろいろと大変なんじゃないかね。社会の目はどんどん厳しくなっていて、不正に金を使うとたとえ地方議員でもつるし上げられたりする。政治家になりたい人間はどんどん少なくなってきているだろうな。人間関係が得意で、人々のために立ち働きたいってことか。

とりあえず、自分が投票した人間の当落は確かめることにする。またTwitterでフォローしていることもあるので、その人間がどういった活動をしているかをチェックしてみる。この先も、ここ港区に住み続けたいと思っているので、地域のことをよーく知りたいと思うし、政治家についての評価をしてみるのもいいだろう。次の選挙は4年後。ぜひともまた、港区議会議員選挙の投票に行きたいものだ。

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