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ビットコインの過去1年の値動きから、今年2019年のビットコインを予想する

過去1年のビットコイン(BTC/円)の値動きは以下の通り。

過去1年というスパンでは最高値を更新していて、かつ待望の1BTC=100万円を突破した。ほんの半年前は35万~40万円をうろついていて、仮想通貨は終わった多くの一般人は考えて、その存在すら記憶のかなたに消え去っていた。そのときの仮想通貨をちょいと知っていて自分では買っていない人間の目が冷ややかだった。ブロックチェーンという技術がスゴそうなのはわかるけど、ビットコインはダメだよと。下がっていた時期だから言葉に説得力があったし、あのマウントゴックス事件のときの「どう見てもあやしい外国人」のことが彼らの頭の中にはあったのだろう。2014年当時はおいらもその1人だった。

2017年暮れに250万円を突破した際のバブルのことは、今でも忘れられない。100万円を超えてからの劇的な上昇。それに伴ってアルトコインの激上げ。急激に上がったものは急激に下がるのが世の常。億をかせぐのなんて「ワケねーじゃん」って本気で考えていた。下げても100万を割ることはないと考えていたのは甘すぎで、35万円を割ったあたりではなるべく仮想通貨のことを考えないようにして、株やら投資信託に力を入れていた。2018年は暗黒時代で、夏には上がるでしょ、年末は絶対だよ。。なんて雰囲気が界隈にあったが、結局何も変わらずに2019年になっていた。

2019年の春から上昇し始めた。4月、5月、6月と段階的に上げている。そして今日100万円を突破した。本命は1万USドル(108.5万円)を超えること。
仮想通貨ビットコインは1万ドル突破でFOMO発動 最大4万ドルまで一気に上昇 ファンドストラット代表が予想
FOMO(Fear of Missing Out)とは「取り残されることへの恐怖」だそうだ。今買わないと、もっと上がって買えるタイミングがなくなっちゃうぞという感情。儲けられるチャンスを取り逃すという恐怖か。恐怖ってのはオーバーだけど、人々が熱狂するときの感情はそんなものなんだろう。

以下、おいらが考える2019年の年末までのビットコインの価格予想。
2019年6月:105万円くらいを最高値として、1万USドルの壁に跳ね返されて90万円弱まで下落。
2019年7~8月:100万円前後を行ったり来たりで、ボラティリティが低下するも、下値は固く90万を割り込むことはない。
2019年9月:日曜日に再び100万円を突破したと思ったら、直後に1万USドルを突破してFOMO発動して、150万円まで上昇。
2019年10月~11月:仮想通貨のETFがついに承認されて、ジワジワと200万円まで上昇。
2019年12月:年末の浮かれた雰囲気で過去最高値の250万円まで上昇するも、その勢いは長く続かずに大晦日にかけて150万円まで下落。しかし底値は固く、翌2020年の飛躍に向けて反発するための助走期間に過ぎない。仮想通貨が盛り上がるってことは、世の中が不安定になるってことなので、あんまり盛り上がりすぎるのもよくない。

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