暖冬の中、ここ数日急激に寒くなり、
ふぐを食べるには最適のタイミングとなった。
人間ドック対策として約2週間の禁酒期間を経て、
午前中に人間ドックを受診し、その夜にセッティングしていたのが、
年に一度のふぐ三昧。
まさに至福の時間となった。
去年も同じ店でふぐを食べたのだが、今年もうまかった。
去年の反省点として、もっと寒い時期に都心の高級店で、
というのがあったが、半分は達成したということになる。
都心の高級店というのは、引き続き来年の目標としておこう。
作家の林真理子曰く、
「ふぐほど値段によって味の違いがあるものはない。」
1人5万円とかのふぐを一度は食べてみたいものだが、
まだそこまでのステータスはないので、
近所の店の1人7500円で我慢しておくことにする。
日本酒は、一ノ蔵を冷酒で。
これで2合。
最終的に2人で6合も飲んでしまった。
締めの、ぞうすい。
このとき既に満腹だったが、ふぐの魅力により完食。
帰るころには、腹の中で膨らんできて少々危険な状態に。
最大級の満足を得て、家に帰ったのだった。
2次会をする余裕はなく、安らかに眠りについた。
幸せというのは、こういうことを言うのだろう。