サイトアイコン CAD日記

IKEAという罠

罠だった。

してやられた。

二度と行かないと決意した。

IKEA 港北店。

スウェーデンからやってきた大手家具店。

近頃話題なので行ってみることにした。

手頃なソファーがあったら買おうと思っていた。

どうかな、というのがあったが迷った末、買わないことにした。

大正解だった。

せっかく来たんだからと、店内を一巡り。

買ったのは、時計鍋3点セットとキッチンマット。

時計990円、鍋3点セット2400円。

安かった。

いや、安すぎた。

帰宅後早速、時計を箱から出した。

背面に電池を入れるだけでよいはずだった。

(もちろん電池は付属していない)

背面部分のユニットが外れていた。

正面を見たら、長針も短針もプラプラしていた。

全く固定されていない。

重力のおもむくままに。

背面パネルがはずれているせいで、

針が付いている軸が背面側にひっぱられて、

軸に固定されているはずの針がフリー状態になっていた。

どうにもならない。

30分くらいあれこれ足掻いてみたが、無駄だった。

完全に壊れていて、再起不能。

鍋。

組み立てる必要がある鍋だった。

そんな鍋を買ったのは初めてだった。

取っ手の部分をねじで固定した。

難なく組み立て完了。

時計は失敗したけど、鍋は安くていいものを買った。

と思ったのは、大いなる間違いだった。

後日、料理にて使用。

強火で、お湯を沸かしているときだった。

焦げ臭い。

プラスチックが焦げる匂いだ。

取っ手が焦げていた。

強烈な匂いを発していた。

プラスチックの取っ手が、鉄部分の熱で溶けたのだろう。

役立たずだった。

3点セットすべてが同じ症状をみせた。

つかまされた。

「IKEA 不良品」で検索した結果

今日は燃えないゴミの日だったので、時計と鍋を処分した。

IKEAに行ったという過去は消し去るつもりだ。

しかし不満は残るので、このブログでレポートしておくことにした。

以上。

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