サイトアイコン CAD日記

3大キャリアによる5Gサービス提供開始と今後生まれる新ビジネス

各社、足並みそろえて5Gサービスをスタートさせた。
●2020/3/25ドコモ
●2020/3/26 KDDI
●2020/3/27 ソフトバンク

以下、ドコモを例にしてサービスの詳細をレポート。
・サービス開始から最大6か月は、データ量無制限キャンペーンと1000円割引あり
・最大割引適用で月額4,480円はけっこう安いか? ※割引なしで7,650円
・下り最大3.4Gbps(6月以降は4.1Gbps) ※4Gが100Mbpsだから34倍
・ベストエフォートなので実際はもっと遅い
・実効速度でいうと、あまり変わらないかもしれない
 ※既に5Gサービスを開始している韓国では、4Gの2倍程度。
・5G提供エリアは、駅、観光施設やスポーツ施設など限られた場所
・対応機種はAndroid系のGalaxyやAQUOSなどこれから発売されるものだけ
 ※iPhone 11は5G対応を見送っている

他2社も同様のサービスだが、それぞれ特徴を出している。
KDDI:コストパフォーマンスに強み⇒端末が安い
ソフトバンク:5G無料キャンペーン⇒向こう2年間無料
※4/8に本格サービスを開始した楽天モバイル(4大キャリア?)は、6月から5Gを開始予定

【考察】
✔ 限られた機種、限られた場所、料金は高くて、iPhoneが対応していない状況なので業者と新しもの好きのマニアが使い始める程度のもの。
✔ 2020年が日本における5G元年と言われているので、その口火を3大キャリアが足並みそろえて開始した。
✔ 直近の世界新型コロナ蔓延で経済のダメージが大きく、最も期待が大きかったオリンピック開催が延期になったので、
5Gどころじゃないというのが市場心理。

【5Gによって生まれる新ビジネス】
5Gの特長:「高速・大容量」「低遅延(リアルタイム)」「多接続」
✔ VR(仮想現実)、MR(複合現実)によるスポーツ観戦  ※オリンピック延期で。。
✔ eスポーツの民主化に貢献  ※遅延なくどこからでもオンラインで楽しめる
✔ 4K、8Kの映像をリアルタイム中継 ※高速、大容量なものですから
✔ 建設機械、クルマの遠隔操作 ※即応性が10倍に!
✔ 大量のセンサーを同時接続してスマート工場実現 ※せまいところで大量の接続が可能になる

以上、会社で発表するための市場調査結果。家で書いた記事なんでブログで書いてもいいっしょ。その指示を出した上司が5Gのことをゴジーと発声していて、おいらはファイブジー言う。同じことを意味するのは誰でもわかるんだけど、まぎらわしい。Windows 7や8のことはセブンやエイトと呼ぶから、ファイブが多数派でしょ。8.1のことはエイトポイントワンなんて呼ばずにハッテンイチと呼ぶからゴジーでもいいんだけどね。字面から誤字、ゴジラが浮かんでしまうw。

モバイルバージョンを終了