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家庭内LANを3~7倍速度アップする方法

WiFi6対応のiPhone SEとルーターを買って無線LANを速くしよう!なんてのが入り口だったけれども、それ以前に我が家のLANは激遅だったようで別の切り口で3~5倍に高速化したという話。結論から言えば、LANケーブルとルーター(HUB)ですな。

LANケーブルにカテゴリー5以下のものがあったため、有線LANでつないでいるおいらのマシンは100Mbpsが最大速度になっていた。カテゴリー6のLANケーブルに変えることによって1Gbpsになった。実行速度で言うと、以前が90Mbpsだったのが今は300Mbps。3倍以上。。光回線100Mなんだから、そんなものでしょって感じでおいらの頭の中はコリかたまっていたが、今の時代の光回線は1Gなんですよ。しかも都内の限られたエリアでは10Gのサービスが始まっているって言うじゃないか!いやはや、いかんですなぁ。ということで、今後のためにカテゴリー6A(10Gbpsに対応)のLANケーブルを複数本発注しておいた。我が家のLANケーブルを一新してやろうという試み。

NTT(今はドコモ)から借りていた無線LANカードは遅い。WiFi6対応の無線LANルーターを買って、iPhoneから速度計測した結果、以前のルーターで30Mだったが新ルーターで約200Mとなって約7倍。今まで2.4GHzと5GHzの違いをよくわかってなかったけど、5GHzの速さ下限におどろいた。こないだノートPCをWiFiにつないでTVerを見ようとしたら、途中で音声がおかしくなって映像が止まっていたのは、WiFiが遅かったからなのはわかっていたけど、もうそんなことにはならんだろう。NTTから借りてた無線LANカードは返却。こんなのに月額300円も払っていたことが腹立たしい。しかも事務手数料で2000円も取るってんだからねぇ。

テレビまわりに配置している予備の無線LANルーターの有線が遅い。PS4、テレビ、Blu-rayレコーダーを有線でつないでいたのだが、100MのクソHubだった。無線は予備だから別にいいんだけど、まさか有線部分が100Baseなんて旧世代のものだとは思わんかった。3年前くらいに買ったものなんだけど、安さに目がくらんで1000Baseのものを買っていなかったのだ。1000Baseの有線LANのHubなんて安いもんで1300円程度だから買っておいた。

ということで、WiFi6固有の速度アップではなく、LANケーブルやHubによる原始的な対策で劇的にLANが速くなった。アラフィフオヤジ、年を取ると新しいものについていけなくなるってことが現実のものとしてよくわかった。多少タイミングは遅れたがこれから挽回しよう。NTTさんが都内のマンションタイプの光回線で10Gのサービスを開始したら、まっさきに申し込んでやる!そうなると、マンション内に配線されているLANケーブルのカテゴリーがどうなっているか気になるところだな。6以下だったらダメ。6A以上だったらOK。

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