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10GbpsのLANを導入できるのはまだ先になりそうだ

1GbpsのLANを体感できるようになったのはつい最近。カテゴリー5のLANケーブルを使っていたなんて落ち度があって、6Aに変えて100Mbpsから1Gbpsに進化したのだった。カテゴリー6Aは1Gbpsが実現可能なLANケーブルだからと、世に出回り始めている10Gbpsの光回線の導入をもくろんだが、まだ時期早々だという結論に至った。

【10Gbpsの光回線はおいらが住む地域でまだ使えない】
ドコモユーザーだったらドコモ光を使うのが最安なので、ドコモ光が10Gbpsを使えるかって話。東京だと大田区・世田谷区・足立区などの住宅街でしか提供しておらず、戸建プランのみというありさま。我が港区は入っていないし、うちはマンションだからどうにもならん。価格は1Gとくらべて1100円高いだけなので、まぁ契約してみようかなって思える。マンションタイプの1Gが4千円なのに対して、10Gが5100円でサービスを始めたら喜んで申し込んでみるよ。現時点の難点は、ひかり電話が使えないってこと。せっかく割安なひかり電話が使えているのにアナログに変えて割高になるのは許せんぞ。年内にはエリア拡大があるだろうからまずは待ちってことで、同時にひかり電話が使える状態になることを期待する。

【ルーターと屋内ケーブルとハブ】
ルーターはドコモからただで貸してもらえるはず。今だって1Gのルーターをタダで使っているんだから。無線LAN用のカードを月額300円で10年くらい使い続けていたのは失敗。トータル3.6万円も払っちまっていた。今はWi-Fi6のルーターを買って無線LANカードを返して、もうその月額300円を払わなくて済んでいる。
屋内ケーブルがカテゴリー6A以上になっているかあやしい。6以下だったら1Gしか速度が出ないので配線しなおしが必要になってけっこうな工事費用がかかることだろう。5年ほど前に建ったマンションだから大丈夫かなぁ。
10Gbps対応のHUBが高い。3万円を超える価格なのでホイっと出せる金額でもない。1Gが千円ちょいで買えるのにくらべたら格段に高いやな。1万円以下になるまで数年かかるのかね。

【ネットワークボード(NIC)】
オンボードのNICは最大1Gbps(1000BASE-T)。10GbpsのNICとなると、PCIeという拡張ボードで増設しなければならない。PCIe4.0×4でようやく10Gbpsに対応できるってことで4万円もする。1Gbpsだったら千円未満という状況なので割高感が半端ない。ケーブルを差す口についてもRJ-45という昔ながらのもの以外もあるので注意が必要だ。

ということで、10GbpsのLANはまだ時期早々だということが十二分にわかった。5Gという無線の新しい通信規格が広がってくれば、有線である光回線はいらなくなるのかもしれない。有線は月額いくらで固定なのに対して、無線は従量制で使えば使うほど金がかかるというのはあるけれど、あと5年もしたら5Gが月額料金固定で使えるなんて時代が来て、光回線なんて不要になるかもね。

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