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会社のPCを電源付けっぱなしはよろしくないんじゃねと思ってWake On LANを試してみた

テレワークでは自宅から会社のPCにVPN+RDPでつなぐ必要があって、そのためには会社のPCを電源付けっぱなしにしておく。シャットダウンしていたらもちろんダメだし、スリープや休止状態でもダメ。なもんだから、以下の記事をよおく読んで、いろいろ実践してみた。
【リモートワーク自由自在】Windows 10 Wake On LAN(WoL)入門

Wake on LAN、なかなか混沌とした世界だ。ハードウェア方式とソフトウェア方式があるのはいいけど、Windowsバージョンによって違うし、BIOSやNICドライバーの影響があり、有線と無線でぜんぜん違う。Windowsを落とす方法はシャットダウン/休止状態/スリープと3つあるくらいは知ってたけど、シャッドダウン時はハイブリッドとクラシックがあるんだとさ。

ソフトウェア方式、有線LAN、NICドライバが対応している、という前提なら以下で実現できることがわかった。
ここをクリックしてPowerShellのスクリプトを取得
・PowerShellを管理者として起動
・取得したps1フォルダにCDで移動する
・ps1ロード
 .\wakeonlan.ps1
・マジックパケット送信
 WakeOnLan “MACアドレス” “ブロードキャストアドレス(または起動するマシンのIPアドレス)”

ターゲットのマシンがスリープまたは休止状態であれば、上記の手順を踏むことで起動できることがわかった。
シャットダウンした状態においてはソフトウェア方式では対応できない。
せっかくここまで調べたんだから、明日会社で自分のマシンで試してみよう。
うまくいったら周囲の人間に広める。PCの電源付けっぱなしの状況に対して、電気のムダとかPCの消耗という危機感をいただいている人間は少なからずいるはずだからさ!

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