猛烈にガンダムが見たくなった。
機動戦士ガンダム。
私が少年のころ、ガンプラが大流行し一世を風靡した。
テレビの再放送をちょこちょこと見ていた。
そのころは、ガンダムの物語に対して思い入れもなく、
比較的手に入りやすいガンキャノンをゲットして満足していた。
十代の後半くらいだったろうか。
ガンダムの物語のよさに気付いたのは。
レンタルビデオ店でバイトしていたときに、懐かしさから映画3部作を見た。
・機動戦士ガンダム I
・機動戦士ガンダム II 哀・戦士編
・機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編
従来の善悪がはっきりしたロボットものではない。
登場人物の心の葛藤。
主人公アムロのパイロットとしての成長と、人間としての成長。
宿敵シャアの生き様。
首のないガンダムが上空に向けて放つ一撃は、忘れられない。
キーワードを、思いつくままに挙げる。
・ミノフスキー粒子
・ホワイトベース(木馬)
・ニュータイプ
・宇宙世紀
・ザビ家
・ジェットストリームアタック
・コアファイター
いろいろと思い出したくて、たどり着いたのがここ。
機動戦士ガンダム公式Web
なぜ急にガンダム熱が上がってきたのか。
最近読んだ週刊誌2冊が影響した。
「週間アスキー」(2007/9/18)
~ガンダム世代の上司との円滑コミュニケーション術
「AERA」(07.9.17)
~現代の肖像[シャア・アズナブル(モビルスーツ・パイロット)]
週間アスキーは、比較的よくガンダムネタをやっているので、
それほど衝撃的ではなかったが、宇宙世紀年表などファーストガンダムに
関する詳細な情報が掲載されていたため、大変興味深かった。
AERAの現代の肖像は、たまげた。
この連載は、実在する人物の生き様を紹介するものだったはずだ。
アニメの登場人物で、しかも主人公でない敵役のシャアをもってくるあたり、
衝撃的かつ革命的、そして大いなる賭けだ。
女性読者がけっこう多いと思われるAERAにおいて、シャアと言われても
わからない人が多いかもしれない。
私にとっては、バッチリストライクだったが。
さて、この高まった気持ちをどうするか。
ついさっき、DVDレンタルの手続きを終えた。
前述の3部作プラスに以下の作品を加えて4本。
・機動戦士ガンダム逆襲のシャア
TSUTAYAは現在休会中だったので、スポットレンタルできるか調べたら
星のついていない扱い(在庫が十分にない)だったため、レンタルできず。
しかたなく、DMMの無料お試し2週間を申し込みを行った。
2週間で4本まで無料とのことなので、ちょうどよい。
ただで借りようとするあたり少々せこいが、まず仕方ない。
今同じ思いをしている30代から40代の男性が、けっこうな数いるだろう。
機動戦士ガンダム、名作なり。