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VHS

時代は、アナログからデジタルへ。

テレビ放送もそうだが、ビデオもしかり。

地上デジタル放送が受信できるようになったため、

ハイビジョンの映像が見られるようになった。

今持っているHDDレコーダーは、ハイビジョンに対応していので、

きれいな映像を録画することができない。

だったら、買うしかない。

500GB、ダブレコ対応。

テレビとレコーダーは同じメーカーがよいだろう。

6万円台で買えるなら、手頃だ。

SHARP DV-AC75

価格.com

ヨドバシのネットで売っていないのは、少々気になるが。

さてそうなると、はじき出されるのがVHSのビデオデッキ。

置く場所がなくなるので、廃棄する予定。

ビデオデッキ自体を捨てるのは、何ら問題ない。

しかし、けっこうな数あるビデオテープ。

永久にみることができなくなってしまう。

古いテープを引っ張り出してみたら、約100本あった。

8割はラベルも貼っていないどうでもよさそうなものなので、

思い切って捨て去る。

残り約20本は、ミュージック系のものが大半で高い金を出して購入している。

うち2本は絶対に捨てられないもの。

・結婚式、披露宴

・新婚旅行(米西海岸)

人生の節目に観ることが義務になっている。

(そう言えば、今日は結婚記念日だった。)

20数本のVHSを、DVDにダビングするというミッションが生まれた。

業者に頼むという選択もあるにはあるが、1本につき2000円程度かかるため、

合計4万円もかかることになる。

日ごろケチくさいことを嫌うおいらだが、4万円となれば話は別だ。

機材はあるわけだから、自分でやるのが妥当だった。

ビデオデッキを、今持っているDVDレコーダー(PSX)に、

赤、白、黄色のケーブルで接続。

PSX側の外部入力端子はすぐみつかった。

S端子くらい付いているかと思ったが、付いていなかったので

相当古くまた低スペックのビデオデッキだったということがわかった。

PSX側では、テレビチャンネルの一番したにLINEというのがあったので、

それを選択したら、ビデオデッキの映像が流れることがわかった。

ビデオデッキで再生をはじめて、すかさずPSXで録画開始ボタンを押す。

再生が終わったら、PSXで録画停止ボタンを押す。

ほっとけば録画が終了すると楽なのだが、いつもでも録画し続けるため、

手動で停止しなければならない。

録画された映像はHDDに記録されるので、末尾の余計なところを編集して、

あとはDVDに焼くだけだ。

編集という作業は始めてやったが、それほど難しくはなかった。

まずは、重要な2本をやってみた。

よしよし、順調。

残り18本は、ひたすら根気を持ってやってみようと思う。

晴れて全てが完了したら、ハイビジョン対応レコーダーを買うつもりだ。

さようなら、アナログ時代。

デジタル全盛の時代がやってきた。

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