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STB

セットトップボックスの略でSTB。

ケーブルテレビを受信するのに、なくてはならないもの。

単にチューナーと呼ぶこともある。

Wikipediaの説明

一週間前に我が家にやってきたのはこれ。

TZ-DCH1000

panasonic製。

月額4980円のところを、半額をマンションのオーナーが負担してくれるので、

我が家の負担は、月額2480円。

この金額でケーブルテレビを見られるのならとホイホイと契約してみた。

しかし、CS放送というのはあまり見るものではない。

まだ1週間程度なので、どのチャンネルがおもしろいのかよくわからないしね。

さて、CS放送が見られるということはわかったが、

今度は時間指定して予約したくなる。

おもしろそうな番組を録画予約しておいてあとで見るという形なら、

CS番組でも見るかもしれないから。

ここでSTBの出番になる。

STBからの出力を、我が家のHDDレコーダーであるPSXに接続した。

TZ-DCH1000からの出力端子は2系統ある。

1つはD端子で、これはテレビにつなげるために使っている。

残りはS端子しかない。

うちはPSXだからよいものの、近頃のレコーダーにハイビジョンでつなぐ

となればS端子では役不足だ。

今後、新しいHDDレコーダーを買ってもS端子でつなぐしかないわけで、

これは大きな問題だろう。

録画予約の方法は以下の通り。

・STBで番組視聴予約をする

・PSXで時間指定録画予約をする

2つの機械それぞれに予約をしておく必要があるわけだ。

これは面倒くさい。

しかもハイビジョンで録画できるわけではない。

さらに、HDDに録画したものをDVDに焼こうとしたら、

ダビング不可と表示された。

問題点が浮き彫りになってきた。

もう1つ録画予約をする方法がある。

Irシステムというものだ。

赤外線を使った仕組み。

TZ-DCH1000にIrシステムケーブルを接続して、

その先をレコーダーのリモコン受光部の近くに取り付ける。

TZ-DCH1000側が信号を送り、レコーダーがそれを受け取り

電源ON/OFFや録画開始/終了を行う。

こいつはいけるかと思って試してみたが、

我が家のPSXはまるで反応してくれなかった。

どうやらこのIrシステムというやつは、一部のメーカーが奨めているものらしく

うまくいく機器は限られるようだ。

一番いいのはSTBと同じメーカーのレコーダーを用意することか。

Irシステムを動かすために、panasonic製のレコーダを買うというのは

ちとやりきれないので却下。

問題を解決する方法は、身近に存在する。

J:COMのサービスで言うところの「HDR」。

HDD内蔵のSTBで、具体的な機種を挙げると、

HUMAX製のJC-5000。

プラス800円の料金をJ:COMに支払うと借りることができる。

・Wチューナー搭載で2つのチャンネル同時受信

・大容量250GBのHDレコーダー

・ハイビジョンの高画質をそのまま録画

こんな売り文句が載っていた。

録画予約は、STBで行っておくだけなので簡単にできそうだ。

料金の800円というのも少し気になるが、

一番問題なのは、DVDドライブがないこと。

何度もみたい番組は、DVDに残しておきたいし、

250GBの容量なんてすぐにいっぱいになるだろうから。

一応、iLink端子を持っているらしいので、

DVD書き込みができる装置をつなげることができるとのこと。

ただ、iLink接続に関しては少々評判が悪いようだ。

うまく連動してくれない、という話がWeb上にころがっていた。

少し前の話だったので、今はファームウェアのアップデートで

ある程度は改善しているだろうか。

大変悩ましい問題だ。

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