新車で購入したセリカが6年目を迎えている。
1年ほど前に点検に出したときにディーラーの人に
言われたことを覚えている。
タイヤがひび割れしているので、
そろそろ交換したほうがいいですよと。
溝はたくさんある。
だって、1万キロしか走っていないから。
高速道路を走っているときに、バーストでもしようものならイチコロだろう、
と思うと、恐怖が押し寄せてくる。
10年乗るつもりなので、ここらでタイヤ交換しておけば、ちょうどよいしね。
タイヤのサイズをチェックしてみた。
205 55 R15。
まずは、家から数キロ離れたYellowHatへ。
タイヤ自体へのこだわりはまるでないので、安ければそれでよかった。
交換作業に1時間程度はかかるだろうことは予想していた。
ところが、在庫がなかった。
さらには、けっこうな値段を提示された。
1本15300円。
価格コムで事前調査した感じでは、1万円くらいだろうと
予想していたのだが、あてがはずれた。
高いし、その場で交換できない。
考え直すことにして、その場をあとにした。
あと残されているのは、家から徒歩数分のトヨタカローラ店。
セリカを買った店だし、車検も頼んでいる。
ディーラーでタイヤを買うというのは大きな抵抗があった。
きっと高いだろうという予想があったから。
担当の営業に電話して見積もりを依頼。
ダンロップのLM703が、1本14000円くらい。
ブリジストンのブレイズは、1本17000円くらい。
YellowHatより安かった。
へぇー。
在庫はないが、取り寄せるのに1時間程度だから、
3時間程度で作業が終わるとのこと。
迷わずダンロップで決定。
取り付け料金、廃タイヤ処理料金やらを合計すると65000円。
値切ったら、63000円になった。
ついでにETCを付けることにした。
ETC専用レーンの増加が気になっていた。
ETCなしの車は、首都高料金が1200円とかいう話題が気になっていた。
いつか必要になるだろうと、ETCカードは持っていた。
時代に取り残されていってしまうことが怖かった。
もろもろ込みで、1万7千円くらい。
頻繁に高速に乗るわけでもないので、その必要性を感じていなかったのだが、
時代の流れには逆らえない。
どんなものかは、体験してみないとわからないわけだしね。
さっきディーラに車をあずけてきたところ。
夕方にはできるらしいので、取りに行く。
これで、安心して車に乗れるというものだ。
結局8万円の出費。
車というのは金ばかりかかるものだ。