サイトアイコン CAD日記

メモリ増設、その後

あまったメモリを使って別マシンに4GB環境を作り、
64ビットOSをインストールしてどうなるかと、
想像をめぐらしていたのが前回の話
やるべきことを遅らせてまでこの案件を優先して、ついに着手した。
結論から言っておく。
4GBを認識せずに、3.5GBにとどまった。
この問題にけりをつけ、夜は安らかに眠りたいところだったが、
そうは問屋が卸さなかった。
以下2つのOSをインストールして試した。
・Windows XP Professional x64 Edition
・Windos Vista Business x64 Edition
いずれも4GBを認識することはなかった。
調査の結果、チップセットの制限が浮上した。
>インテルの945 Express以前のチップセットではメモリー管理の仕様上から、
>4GB載せても3.5GB程度までしかBIOS上で認識しない。
>0.5GB分のメモリーは“ないもの”として扱われるため、まるっきり無駄になってしまう。
>だが、P965 Express以降の最新チップセットの場合は、4本のメモリースロットを
>全部使って最高8GBまで認識される(ローエンドPC向けのP31/G31 Express
>チップセットは4GBまでとなる)。
(ASCIIの特集記事「アキバで恥をかかないための最新パーツ事情【メモリ/HDD編】」から引用)
対象マシンのスペック表をみたら、チップセット:945G Expressだった。
バッチリ制限に引っかかっている。
OSの制限を越えた先には、チップセットの制限があったとは。
うむむむ....。
ふと思いついた。
おいらのメインPCは、メモリ4GB実装されている。
(先日購入した妻のPCからはじき出されたメモリを増設したので。)
メインOSはXP32ビットで、別パーテションにはVista32ビットがインストールされている。
Vistaは興味本位で入れただけなので、消しても問題ない。
Vista64ビットに載せ代えてみよう。
チップセットは、Intel 975X。
制限クリア!
どうせだったら、Ultimateの64ビットでも入れてみようと思う。
さらに、2GB×4のDIMMを買ってきて至福の8GBに挑戦しようか。
たった2万円の投資で実現する話だ(いやいや、それは時期早々か)。
転んでもただは起きない!
受領は倒るる所に土をつかめ。
さてさて、安らかな眠りにつける日はやってくるのだろうか。
続く。

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