サイトアイコン CAD日記

RootPro CAD

DJのころから注目していたCAD。
RootPro CAD。
フリーのCADとしては知名度が高く(Jw_cadにはかなわないが)、
玄人受けしそうなソフトだ。
> Root = 本質、基礎、根本
> Pro = プロ、プロフェッショナル、専門家
> 物作りやサービス全ての根源(基)の専門家でありたい
> との思いをこめております。
「はじめよう!! 2次元汎用CADソフト RootPro CAD」から引用
・外部APIカスタマイズ機能
ここまで高度なカスタマイズができるCADはめずらしい。
内部のAPIを、COMで公開しているのだろう。
けっこう手間のかかる作業だし、実際かなりの
労力を費やしただろう。
ただ、プログラムをやる人間は限られているし、
一歩踏み込む勇気が必要なことも考えると、
需要と供給の関係から言って、商売を成立させるのは
難しいかもしれない。
・最新のユーザーインターフェース
今っぽい、斬新なUI。
高いレベルのプログラマーがいるからこそ、成せる技だろう。
もちろん、仕様を決める(上流工程)ことも重要。
実際に使い込んだわけではないが、よさそう。
でも、マシンパワーがそこそこ必要だろうか。
・高変換率のデータコンバータで、ほかのCADとのデータ交換も安心
DXF、DWG、JWW、JWC、SFC、P21など。
このへんに関しては、おいらの専門分野なので黙っていられない。
Standard版に、DXFエクスポートくらいはつけて欲しい、
という記事を別のブログでみつけた。
フリーとは言っても、そのくらいはつけてもいいのでは?
でもそれじゃ商売にならないか。
AutoCAD2008の異尺度オブジェクトはどうしているのかな。
人のこと言えるほど、自分がやっているわけではないのだけど、
気になるポイントだ。ビューポート優先プロパティ、マルチ引出線...。
DWGdirect使いこなしているかなぁ。(情報共有求む!)
SXF(SFC、P21)に関しては、OCF検定に合格しているわけでは
ないので、高変換率とは言い切れないだろう。
たいへん厳しいOCF検定を一度経験してほしい。
受験費用15万円で何度も受けなきゃならんけどね。
社名が変更になったようだ。
CADの名前を変更して、さらに会社名をCADの名前にした。
CADの名前を広く知らしめるのが、目的だそうだ。
いろいろとがんばっている。
近々連絡してみようかな。

モバイルバージョンを終了