サイトアイコン CAD日記

zip

ファイルの圧縮と解凍に関すること。
いつの頃からか、ファイルを圧縮するならzipということになっていた。
また、誰かから届く圧縮ファイルはzipばかりになっている。
LZHで届くと違和感を感じるし、懐かしくもある。
ずっと昔に似たようなことを、このブログに書いていた。
圧縮と解凍
読んでみると、妙な文体ではずかしくなる。
話し言葉を多用していて、若者ぶっているところがいやらしい。
でも、内容的には結構まとを得た、いいことを書いている。
zipの圧縮解凍は、WindowsXPから標準になっている。
これにより、日本で圧倒的に使われていたLHAが、劇的に使われなくなった。
圧縮解凍のためにフリーあるいはシェアのソフトを入れなければならない、
という常識が変わったため、ZIPが急速に広がったわけだ。
ファイルやフォルダを右クリックして、送る→圧縮(zip形式)フォルダ。
これだけで圧縮完了である。
解凍はちょっと面倒くさいけれども、直感的に操作は可能だ。
zip圧縮に関して、最近学んだことがある。
zipファイルにパスワードを付ける方法。
過去に何度か、圧縮ツールを利用してやったことはある。
+Lhaca であれば、SHIFTキーを押しながら+Lhacaを起動する。
通常と違うウインドウが出るので、表示→上級者用設定を実行。
ZIPのところで、パスワードを設定チェックボックスをONにする。
そして、zipで圧縮するとパスワードの入力が促される。
たいへん、面倒くさい。
XPの標準機能で、zipにパスワードを付けることができるのだ。
zipをダブルクリックして出るウインドウから、ファイル→パスワードの追加。
注意点がひとつある。
zipファイルを+Lhacaのような圧縮ツールに関連付けしていると、
ダブルクリックしたと同時に解凍が走るため、ウインドウが出ない。
そんなときは、zipファイルで右クリックして、エクスプローラを選べばよい。
すると、zipファイルがフォルダのような状態で左側のフォルダウインドウに表示され、
zipの解凍結果のファイルが表示された状態になる。
ここから、ファイル→パスワードの追加でOKだ。
こんなことは当たり前の常識かもしれないが、
ちょっとした発見をしたようで、なんだかうれしくなった。

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