PCの時刻はたいへんいい加減だ。
1日に1分や2分平気で遅れる。
Windowsにはインターネット時刻というのがあって、
NTPサーバーから正確な時刻を取得することができる。
しかし、デフォルトのtime.windows.comは、
みんなが設定しているからなのか、同期に失敗することが多い。
国内にはたくさんのNTPサーバーが建てられているので、
少し探せばいろいろと出てくるので、自分で探したNTPサーバーを
設定することをお勧めする。
PCの時刻は進まない？
少し調べたところによると、PCの時刻は遅れるように調整されているそうだ。
ログをとるプログラムでは、開始時刻と終了時刻が記録される。
仮に時間が進んでしまったとしよう。
正確な時間に合わせるには、時間を戻す必要がある。
時間を戻した結果、ログの開始時刻が終了時刻より前の時間になる可能性がある。
つまり、開始時刻と終了時刻の前後関係が狂ってしまうわけだ。
これによる重大な誤作動がおきることを避けるために、PCの時刻は
遅れるようになっているというわけだ。
会社のPCはドメインに参加している。
IP電話の時刻とPCの時刻に2分程度のずれがあることが、前から気になっていた。
ドメインに参加しているPCには、インターネット時刻という機能がない。
何とか時刻をピッタリ合わせられないだろうか？
気になってしょうがなかったので、いろいろ調べた。
次回、このあたりについてレポートしてみたい。