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プーケットIT事情

インド洋沖地震があって大津波がプーケットを襲ったのは、2004.12です。多数の死者が出て、邦人も十数名亡くなったとの報道は、まだ記憶に新しいところです。なかでも被害が大きかったパトンビーチでした。以前、我々が泊まったことのあるダイアモンドクリフリゾートというホテルでは、海辺に面したレストランがごっそりと流されてしまったようでした。その後復興が進み、その爪あとはきれいに消えていました。観光客は戻りつつありますが、なかなか以前の活気は戻ってきてないようです。



今回泊まったホテルはトリサラ(TRISARA)。プーケット国際空港から車で15分ほど。ナイトンビーチのはずれに位置しています。2004.11オープンなので、まだできたばっかりの新しいホテルです。部屋には常時接続のブロードバンド回線があり、テレビは37インチのプラズマ、BOSEのDVDプレーヤーがあり、ライブラリーに行くとDVDのレンタルができ、さらにiPodの無料貸し出しをしていて、もちろん曲のダウンロードができる、という非常に近代的なホテルでした。





DVDをレンタルしてきました。トムハンクスのキャストアウェイ。見たことありましたが、いい作品だったのでもう一度見たいと思って借りてきました。ところが...。日本語版ではありませんでした。英語とフランス語、どちらも無理です。映画を見に来たわけではないと自分に言い聞かせ、翌日返しました。

持っていったノートパソコンにケーブルをつないでネット接続を開始しました。とても遅かったです。ブロードバンドとは呼べないほど遅いです。昔ダイアルアップで接続していた感じよりは、早いかなという状態です。回線スピード計測サイトで計測してみたら、228kbps(3回の平均)。まー、こんなもんですかね。仕事をしにプーケットに来たわけではありません。メールが見られて、ニュースサイトが見られればよいので、妥当なところだと自分に言い聞かせました。ある日の夕方、雷による停電がありました。停電自体はその15秒後に復旧しましたが、その日一日はネットにつながりませんでした。

IT的な話が尽きてきたので、明日は旅行記と改題してこの続きを書きたいと思います。

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