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ロウリーズ

39回目の記念日。
来年大台に入るにあたって、30台最後の1年がスタートする日。
いつもなら自宅で金に糸目を付けない食材を使ったパーティーを開くところを、
たまには外で豪勢にやってみようかということで、兼ねてから行ってみようと
家族会議で提案されていた、アメリカンな料理を食べさせる店、
赤坂にあるロウリーズを予約してもらった。
Lawry’s The Prime Rib,Tokyo
カメラを持っていなかったため、おいらのボロいケイタイで撮影。
手ぶれと低解像度により、こんな映像しか残せなかったのは痛恨の極みだ。
Lawry's
1階入り口からゆるやかでゆったりした階段を降りると、そこは別世界だった。
400席あるという広いスペースに、吹き抜けの高い天井。
コスプレ風の制服を着たウエイトレス、がたいのいい黒人のウエイター。
ベンチシート風の横に並ぶ席。
高級なアメリカ料理を食べさせる店。
メインは肉であり、肉(ローストビーフ)を食わないと意味がない店でもある。
我々がチョイスしたのは、トーキョーカット3800円。

東京店オリジナルの最も小さなカット。
小さいと言っても、小柄で軟弱な我々にとっては限界ギリギリだった。
妻は2/3を平らげたところでギブアップ、おいらは肉は全部やっつけたものの、
マッシュドポテトとヨークシャプディングを半分残した。
ほうれん草を使った付け合せはいい味を出していたので完食。
ウエイトレスによるパフォーマンス付きのサラダも完食。
氷の上でボウルをグルグル回したあとに、ドレッシングを高い位置から流し込み、
あとはひたすらマゼマゼしながら、小粋な会話を交わす。
トーキョーカットに付いてくる一連の料理のトータルで、2000kcalぐらいはあるだろうか。
メニューには、ダイヤモンド・ジム・ブレーディー・カット(ローストビーフの特大カット)
8000円なんてのがあった。
ちょいと大食いの欧米人には、ちょろいものなのだろう。
近くの席には格闘技をやっていそうな筋肉隆々の4人組(日本人)がいて、
巨大な肉をガツガツ食べていたのが印象的だった。
満足感にひたっていると、さわやかな歌声が。
コスプレおねえさん3人のハッピバースデートゥユーという声とともに、
ろうそくのついたケーキが運ばれてきた。
ろうそくの火を消すよう促され、フゥーとすると取り巻く従業員の拍手。
サプライズですな。いい思い出になった。
みんなー、ありがとう。
そして何より、妻よありがとう。
とりあえずのビールにバドワイザー。
前菜として、シーフードアペタイザー。
そして、トーキョーカット。
ワイン1本。
締めて2万円の会計だった。

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