サイトアイコン CAD日記

簡単ファイルコピー

例えば、Test01.html というファイルがある。
これをベースに、Test02.html、Test03.html...というふうに
大量のファイルを作成したい。
Test01.htmlをコピーして、同じ場所で貼り付けると、
コピー ~ Test01.html という名前のファイルができる。
これを名前変更で、Test02.html とする。
キーボードだけでやろうとすると、以下の手順が必要だ。
Ctrl+C、Ctrl+V、F2、Home、Delete×6、右矢印×5、Delete、数字の2、Enter。
こんなわずらわしい操作を何度も繰り返すことに辟易していた。
きっと便利なツールがあるだろうに、ということは過去に何度か考えていて
その度にググってはいたが、いいものに当たることはなかった。
今日、いいものを見つけた。
簡単ファイルコピー
マウス操作わずか3回で、Test01.html から Test02.html が作成できた。
1.Test01.htmlをマウス右ボタンドラッグする
 (ちょっとずらして、ボタンを放す)
2.メニューから「簡単ファイルコピーで開く」を選択
3.「後方(1)ボタン」を押す
こんなツールが欲しかったのだ。
妻に教えたら、いたく感心していたくらいだ。
そう、Webクリエイターやプログラマにとっては神のようなツールなのだ。
プログラマーだったら、このくらいのツールは自作できるわけだが、
大工の家がボロいのと同じで、自分で使うものに力を入れることはない。
ただ、惜しい点が2つある。
1つ目、連番における後方(2)や(3)、日付なんて機能は使わないので、
いきなり後方(1)が実行されてほしい。
要するに、上記手順の3を省いてほしいわけだ。
そうすれば、わずか2手順で操作が完了することになるのに。
2つ目、操作が完了してから、コピーされたファイルが現れるまでに時間がかかる。
わずか1秒程度の話だが、このわずかな時間がもどかしい。
おそらくツールによるコピーは一瞬で終わっているのだろうが、
コピーされたファイルの表示処理を行っておらず、エクスプローラが
そのファイルの存在に気付くまでに1秒を要しているのだろう。
上記手順1の操作は、右クリックメニューからも操作可能である。
右クリックメニューから「簡単ファイルコピーで開く」を実行するのだが、
これはマウスの移動量が大きいのでお勧めできない。
右クリックメニューに大量の機能が登録されている場合はなおさらだ。
ここで潜在的な問題をあらたに思い出してしまった。
もう使っていないアプリの機能が、右クリックメニューに大量にでる。
よく使うコピーや貼り付けまでのマウスの移動量は相当なもの。
かねがね何とかしなければと思っていて、でも放置していた問題だ。
エクスプローラの右クリック・メニューを整理する by @IT
エクスプローラの右クリックメニューから不要な項目を削除「FileMenu Tools」 by 窓の杜
とりあえず、ググって得た有力な情報を残しておく。
今度時間があるときに試してみよーっと。
そろそろ、冷たくて黄色いシュワシュワしたものが飲みたくなってきた。

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