サイトアイコン CAD日記

ペーパーモデル化ツール3

3年半の沈黙を経て、ペーパーモデル化ツールのバージョンアップが行われた。
とりあえずはVectorにアップロードされただけであり、販促活動はこれから
本格的に行われていくはずだ。
興味がある人は、以下をクリックしてみるとよい。
ペーパーモデル化ツール3
今後は、スタンドアロン版だけでなく新しい形での提供もはじまる。
どんなものなのかはまだ明かせないが、提供側としては今後の発展に
大きく寄与してほしいと考えている期待の星である。
【新バージョン用につくったロゴ】
ペーパーモデル化ツール3
【新バージョンの変更点(readme.txt記載)】
・Windows7を動作可能OSに加えました。
・変換元ファイルに、2010形式のDXF,DWGファイルを加えました。
・変換後ファイルに、2007形式および2010形式のDXF,DWGファイルを加えました。
・Revitで保存したDWGファイルの変換に対応しました。(以前はレイアウトがないと判断して、
 変換できませんでした。)
・異尺度オブジェクトのうち、テキスト・マルチテキスト・寸法・ハッチング・引出線・マルチ引
 出線・幾何交差に対して、レイアウト上の見た目の注釈の大きさを有効にして変換するように
 しました。
 変換後オブジェクトのプロパティにおいて、異尺度対応は「いいえ」となります。
・寸法線折り曲げ(分断されていることを示す折り曲げ)に対応しました。
・円弧が延長された直径、半径、角度寸法に対応しました。
・検査寸法(寸法値が円弧と線で囲まれている)に対応しました。
・座標寸法、折り曲げ半径寸法を、寸法として変換するようにしました。(以前は分解)
・寸法において「矢印を反転した」状態が有効となるようにしました。
・ビューポートの画層プロパティ優先を考慮して、線色・線種・線幅を変換するようにしました。
・マルチ引出線を、[基本図形に分解される図形]に加えました。
・OLE2フレームを、[元の通りに変換できる図形]に加えました。
・らせんを、[元の通りに変換できる図形]に加えました。
・ラスターイメージのクリップ反転に対応しました。
・ファイルオプションに、[変換時の警告表示]を追加しました。
・図形オプションの分解に、属性・楕円・スプラインを追加しました。
・図形オプションに、[ビューポート境界にある幾何図形を切り取らない]を追加しました。
・図形オプションに、[レイヤが非印刷の図形を変換しない]を追加しました。
・図形オプションに、[寸法線の黒丸矢印を二重の円として変換する]を追加しました。
・STB(名前の付いた印刷スタイル)の図面を、STB図面のまま変換するようにしました。
・各種オプション(ファイル、図形、文字)について、iniファイルへの保存、iniファイルからの
 読み込みを可能にしました。
・簡易ビューア(DD View)を機能強化しました。
 1.線の太さ表示の切り替え 2.ファイルのドラッグ&ドロップによるオープン
 3.ペーパーモデル化ツールのツールバーボタンによる単独起動 4.システムメニューを追加
 5.別名のDXF,DWGファイルとして書き出す機能を追加

モバイルバージョンを終了