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40回目の…

40回目の誕生日ということで、大台を迎えたことになる。
小さいころは、40才になるころには別人のような
大人の自分になっているのだろうなとぼんやりと考えていたが、
実際になってみると、自分らしい自分でしかないのが不思議だ。
幼少のころから境目なく時間を過ごしてくれば、
そう思うのは当たり前だけど。
去年のバーズデーを迎えた店、Lawry’s The Prime Rib,Tokyo。
やっぱり今年もそこだろうと、妻に予約をしてもらった。
Lawry's The Prime Rib,Tokyo
長い会議が終わりそうにないので、途中でばっくれて、
慌てて会社を出たのが、19時ちょうど。
19時半の予約には10分程度の遅刻で済みそうだと思ったのは、
大きな間違いだった。
一年前に一度だけ行ったことのある店。
軽くぐるなびで情報を取得はしていたものの、
最寄り駅や地図の情報を確認することはなかった。
赤坂で、徒歩1分という情報だけが脳裏にしみこんでいた。
正解は、溜池山王駅から徒歩1分だったので、
赤坂駅から溜池山王駅までの徒歩10分と、混乱した5分を足して
合計25分の遅刻が、妻のご機嫌を損ねる結果を招いたのだった。
まぁそこは、おいらの誕生日ということもあり、
軽く短い不満で済ますことができた。
これが妻の誕生日だったらと思うと、ひやっとする。
アメリカ料理を食わせる店といったらいいだろうか。
巨大なローストビーフと、ゴージャスな雰囲気。
最も小さなカットであるトーキョー・カットでも日本人にとっては、
巨大な肉のかたまりと映る。
厚みがあって脂もしっかりのった巨大な牛肉に、これでもかと
マッシュドポテトと自らチョイスしたホウレン草のあえものが添えてある。
アメリカ人にとっては日常のチョロい食べ物なのだろうが、
日本人の中でもやや軟弱な我々にとっては、大いなるチャレンジだと言える。
もちろん、ダイエットしているなんてことは忘れ去っていた。
スピニング・ボウル・サラダ(ローストビーフの標準添付物)

トーキョー・カット 3,800円

キャンティ・クラシコ 7,200円

年に一度の記念日として、たいへんいい夜を過ごすことができた。
ガッツリと飲み食いして、ゴージャスな雰囲気を堪能したわけだから、
少々高額な支払いであったことには目をつぶろう。
締めて18,820円。

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