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暑中見舞い

暑中見舞いをハガキで出した。
知り合いにハガキを出すなんて、年賀状以外では25年ぶりくらいか。
電話、メールという便利な情報伝達手段が発達したこの時代に、
たいへんレトロでクールな方法を選んだものだ。
15年会っていない友人に宛てたもので、会って近況や昔話をしてみようぜという趣旨。
社会に出てから18年くらいが経過して、みんな見た目も中身もいいオヤジに
なっていることだろう。
15年前はケイタイがなかった。
個人と個人の連絡方法は家電くらいしかなく、なかなかつかまるものでは
なかったせいか、直接会ってのコミュニケーションが主体だった。
もちろん、その時の若者だってハガキなんか出すわけもなく...。
仮にケイタイ番号を知っていたとしても、ハガキを出していただろう。
15年という膨大な時間の溝を埋めるのに、いきなり電話で会話するというのは
何とも照れくさいというか、気恥ずかしいというか。
そういう意味ではメールでのやりとりが一番適切なわけだが、
いかんせんメールアドレスなんて知らない。
よって、まずはおいらからハガキを出してメールアドレスを知らせて、
あとはメールでやりとりをしようという狙い。
で、目的は会って話すということだから、時間と場所を決めることになる。
大阪にいるやつもいるので、調整が難しいところだ。
同窓会という趣向になるわけだが、何人がレスを返してくるか楽しみだ。
さっきポストに投函してきた。
反応なしという事態になるなんて、超ポジティブな今のおいらにはまったく考えられない。

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