サイトアイコン CAD日記

朝の空気が秋になってきた。
昼間は相変わらずの猛暑。
夜もやっぱり暑くて汗だらだら。
病み上がりの体調で、何だかすがすがしい。
激烈に痛んでいた肩は、7割方なおり、
キーボード操作が楽になってきた。
肩も立派な商売道具だということを実感。
昨日までの悪夢があるから、今の幸せを実感できる。
仕事は山積み。
外での用事が早く終わったものだから、
とっとと家に帰ってきたら、やることなくて暇だらけ。
しょうがないから、思いつくままに書きなぐってる。
やっぱ会社に戻ればよかったかなんて、少し思う。
一瞬のちには忘れた。
やれと言われた仕事があっても、やれないものはしょうがない。
やれと言ったことをやらないやつの気持ちがよくわかった。
まだ火曜日なんだからさ。
体調は戻っても、モチベーションが戻るには時間がかかる。
でも、ほんと、山積みでうんざりだ。
駅からの自宅への道すがら、大家さんとその犬に遭遇。
ミニチュアダックス10歳だということが判明。
人間の年齢で60歳とのこと。
涼しくなりましたねぇなんて、当たり障りない会話が
できる自分に感心。
流れる曲は、スピッツのさざなみCD。
ガガちゃんばかり聞いてると狂ってくるので、
味わいのある草野の歌声を聴いて心をいやす。
流れ出る汗を忘れてキーボードをたたくには最適。
ピザーラお届けでピザ注文。
もうすぐ帰ってくる妻と快気祝いだ。
ピザピザ早く早く!
こんなフレーズが書いてあった小説があったが、
誰のどんな作品だか忘れた。
乃南アサか、宮部みゆきだったと思う。
ビールがうまそう。
それにしても思い出すのは肩の痛み。
ジンジンと襲ってくる痛みに負けそうになる自分。
俺は強い、負けるか、耐えろ!
気をまぎらわすために、指を折って数を数えてみた。
すぐやめたけど。
負けたらどうなっていたのか。
結局、勝ったからどうでもいい。
まわりの健康そうな人間をうらやんだ。
肩が自然に動いていいなぁって。
何の痛みもなく、日々を過ごせていいなぁって。
もし一生この痛みと戦わなければならなくなったら...、
なんて考えなくてもいいことを考えた。
明けない夜はない。
朝は必ずやってくる。
健康のありがたさを実感している。
再発することだけが心配...。
そろそろピザがくる。
黄色くてシュワシュワした液体がのどを通る。
うまい!と一言発する。
至福のひとときは近い。

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